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勉強の再構成のやり方~受験生編~【夏の数学】

間もなく夏休みですね。新しいシリーズとして、夏の勉強について書いていければと思います。

シリーズ第1弾は、数学の勉強の再構成についてです。今回は受験生編です。

数学の勉強が順調に行っていない受験生向けの記事になります。勉強のやり方を再構成するためのご提案です。

まず、順調に行っていない受験生の大半は、勉強量が不足しています。文系の受験生はほとんどがこれに当てはまります。自分の数学の勉強時間(勉強量)を可視化して不足していることを認識してみてください。

次にうまく行っていない理由は自学が回っていないことです。今回はここがテーマになります。多くの受験生を混乱させているのが、

『チャート式(青または赤)』(数研出版)、『フォーカスゴールド』(啓林館)です。

この問題集の問題点は、こちらで書きました。

もし、受験生のあなたがチャート式、フォーカスゴールドの勉強で行きづまりを感じるなら、この夏は一時停止するラストチャンスだと思います。

チャート式、フォーカスゴールドは、実力を養成する問題集としては、いい問題集であるとは言えない側面があります。問題のセレクトだけでなく、解説も数学が苦手な人にとって、決してフレンドリーな問題集ではありません。

継続は力なりという言葉がちらつくかと思いますが、思い切って一度止める勇気をもてるのは、この夏がラストチャンスです。問題集の変更のリスクを盛んに言い立てられる時代ではありますが、チャート式、フォーカスゴールドでの勉強を継続して、無間地獄に陥るくらいなら、変更する方がよっぽどマシだと思います。

では、何を大切にすべきか。それは、量が少ない問題集を選ぶことです。

まずは、こちらがおススメです。

難関大受験とありますが、個人的には盛りすぎのコピーだと思います。多くの受験生をカバーできる問題集だと思います。

チャート式、フォーカスゴールドに比べると薄くて夏に頑張れる分量です。まずは、薄い問題集に回避することが再構成として大切ではと思います。

その点では、こちらも悪くありません。


夏に実力を上げられれば、そのあとチャート式、フォーカスゴールドに戻ると手ごたえを感じられるのではと思います。







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