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高1生は、テストの点数に関わらず、「ここ」を徹底復習すべき【高校数学の最初のヤマといっても過言ではないので要注意】

福岡市の高校の大半は、6月の中旬から7月の上旬は定期テストのシーズンです。

高校からの入学生は、今回は2次関数が範囲になっている学校が多いです。
普段からしっかりと勉強している生徒でも大きな壁になるのが2次関数です。
2次関数の頂点のx座標、いわゆる軸の方程式と2次関数の範囲に文字が入る最大最小問題が苦手にしている生徒が続出するからです。

文字の入った2次関数の最大最小問題の解き方については、↓で記事にしているので、興味のある方はご覧いただけるとありがたいです。

今回、2次関数の分野の結果が芳しくなかった生徒さんは、早急に対策をすべきです。2次関数は、高校数学の背骨にあたる内容で、ここで躓くと、高校3年間、数学は後手に回る可能性すらあるからです。

塾などのサポートを考えるタイミングであれば、検討に値すると思います。

高校数学は、内容もレベルも中学数学とは比較にならないほど高度であることを理解することはとても大切です。

また、このレベルをクリアした生徒さんは、もうワンステップ手間をかけてレベルアップを図っておきたいところです。

というもの、学校によっては、このあと実力テストがあったり、外部模試があったりします。
そこでの高得点を得るには、更なる演習が必要だからです。

比較的易しい入試問題は解けるレベルにあることが多いので、挑戦することもありではと思います。

期末テストが終わると勉強へのモチベーションが下がる傾向にありますが、このような時にしっかりと目的をもって勉強時間を確保することも大切です。

テストが終わった後にこそ、成績向上の秘密があるとも言えます。

特に高校から数学を習い始めている高校生は、一貫校に通う高校生とは進路の大きなディスアドバンテージがあることは事実なので、その点はしっかりと認識しておいてほしいところでもあります。

2次関数は、数学Ⅱの微分積分と組み合わせるなどして、文系数学の主戦場でもあります。しっかりと地力をつけるという意味でも、これからの勉強でも大切してほしい単元です。

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