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興味深い議論。男女比4:6の妙な説得力【総じて女性が優秀という印象は正しいか?】

女性の方が比較的優秀である。

という説があります。これは、私の周辺でもそう感じることでもあります。

大学受験においても、比較すれば、女子の方が優秀と感じる部分は多いですね。

それは、結構前から感じていたことではあります。
2015年の少し古い記事ですが、就活でもそれは言えるようです。

優秀という表現は、随分と曖昧なので、私の仕事周辺での優秀という点は、

受験勉強のマネジメント力

で考えるのがいいのかなと考えています。

優秀な受験生というのは、単に偏差値が高いことではない。受験生として、目標の立て方、そこへの努力の仕方、・・・などなどいろんな能力を総合して判断する指標である方が正しい判断ができると思っています。

大学受験の場合、才能というのは無視できません。数学的素養であったり、読解力であったり、先天的なものや、環境要因もある。

なので、今ある手札でいかに勝負できるか、その手札を高めることができるかは結構大事な能力だと思います。

そのような総合力において、女性の方が比較的優秀なのではと思います。

前置きが長くなりましたが、Twitterでのこちらの情報が興味深いと思いました。

なるほど。女性:男性で6:4というのが、私には妙な説得力を持ちました。

私の印象もそのくらいの割合ですね。

この男女比4:6というのが、とても興味深い。

というのも、これはデジタル的な思考(ON-OFF、ゼローイチ)と合わないからです。

女性だから優秀でもなく、男性だからそうでないというもの違う。

比較優位で、ちょっと女性の優秀な人が多いかなというのがミソで、これが私の中のリアリティですね。

ただ、難関大の合格者の割合を見ると男性の比率が高いという現象は、どうなのか議論があると思います。

医学予備校の富士学院が出しているデータをみるとこれが面白い。

旧帝大の場合、男女比は 概ね 7.5:2.5くらいの数字となる。

ところが、地方の大学では、男性が多いものの男女比が5:5に近いところも結構ある。

これにも受験の現場ではリアリティがあり、男子は名声を重んじ、女子は実利を重んじる傾向にあるという点とも符合します。

男子はリスクを負ってでも旧帝大を受ける人が多く、女子は安全策をとる人が多いからです。

また、将棋や囲碁ではまだ男性が優位ですが、これは勝敗がはっきり出る競技の特性が大きいのかなと思います。
勝ち負けがはっきり出るものを好む傾向は、男性が多いと思うからです。女性の場合、コミュニケーションを重視する傾向が、勝負がついたあとの微妙な空気感が面倒くさいと感じる一面があるのではと思っています。

男性と女性ではどちらが優秀なのかというのは、あまり意味のある議論ではないと思っていますが、こういう数字はなんとなくでもいいのでつかんでおくのもいいのではと思います。

少なくとも九州で化石のように一部で生き残っている男尊女卑の風潮への警戒心を高めるだけでも意味があると思っています。

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