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九州の大学生バレーボーラーの活躍を見てほしい!【九州大学バレーボール連盟の取り組み】

近年、カレッジスポーツは、文科省が音頭をとり、
大学スポーツに係る大学横断的かつ競技横断的統括組織「一般社団法人 大学スポーツ協会」(通称UNIVAS)
として、いろんな取り組みを行っています。

その一環として、発信力を強化しており、全国大会(インカレ)を中心に
動画配信サービスを展開しています。

そのような背景もあり、九州の大学もいろんな競技で発信力を高めていますが、その中でも九州大学バレーボール連盟の取り組みに注目しています。

というのも、YouTubeを活用して、大学バレーボールを盛り上げているからです。リーグ戦の配信や各チームの紹介など「頑張っている」のが伝わってきます。

女子は全国区の実力

男子は、いいチームもあるものの、残念ながら関東・関西の高い壁を破れていませんが、女子は実力的に全国区です。大学生の全国大会、全日本インカレで、輝かしい成績を残しています。

2019年 福岡大学 準優勝
優勝した筑波大とフルセットの大接戦。一度はマッチポイントを握るほど。
2020年 鹿屋体育大学 優勝
攻守とも完璧といえるチーム力。決勝も危なげない試合運びで圧勝。
2021年 長崎国際大学 4強
平均身長168cmの小柄なチームながら、関東の強豪に食い下がる活躍。
2022年 福岡大学 3位
3回戦で優勝候補の一角、筑波大学に完勝。3位決定戦は大逆転勝利。

女子は、有力選手は大学には進まず、Vリーグのチームに進む事情がありますが、それでも九州のチームが健闘しているのは、個性を生かした取り組みがあるようです。

関東の高さとパワー 九州のつなぎとスピード

女子の場合、関東の強豪チームは高さとパワーの世界標準に近いバレーをしています。全日本にも選出された筑波大の佐藤淑乃選手がその象徴です。一方、九州のチームは高さのあるチームは少なく、拾ってつなぎ、スピードを重視した戦い方をします。それに各チームの個性がブレンドされて関東に対抗できているようです。

学生が実況している手作り感が楽しい

今回、noteに書きたくなったのは、女子はリーグ戦(上位グループ)を学生が実況しているのですが、それが楽しいからです(^^)
大学生のチームはどのチームも「楽しく」がモットーのところが多い。
競技をガチで取り組める最後の4年間。それを楽しもうという雰囲気が伝わってきます。

GW、在宅のご予定の方で、バレーボールがお好きならば、九州の大学バレーボーラーを応援してみてください。

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