(続)定期テストの勉強はミニミニ受験勉強でもある【反省を生かす能力を強化せよ】
昨日、定期テストの勉強が受験勉強に通じることについて書いています。
昨日、この記事を書いた後、別の視点も大事だなと感じましたので、加筆する形で今日の記事としたいと思います。
それは、反省をどのように次につなげるかということです。
人間の成長において、反省は極めて重要な要素です。勉強ができる出来ないという点において、才能という要素はそれなりにあり、必ずしも成績の良さがテスト対策のマネジメントの成功というわけではありません。
しかし、失敗はかなりの相関でマネジメントの問題であると言えます。極限まで頑張ったけど能力的に・・・という例は極めて少ないからです。ですので、失敗の事例は、反省を分析し、次につなげることが重要です。
定期テストは、インターバルが数か月単位なので、この反省を次に生かしやすい環境にあります。前の失敗を次に生かす場として次の定期テストを活用することができます。
このような繰り返しも、大学受験に向けての必要な能力の養成の場といえるのではと思います。
大学受験で結果を出せる生徒は、この反省による修正力が高いと言えます。反省点として出た課題を分析し、修正して結果につなげていく。これは社会人としても求められる能力でもあり、受験勉強によってスキルを高めていることにもなるのではと思います。
その意味でも定期テスト勉強は、ミニミニ受験勉強であり、大切な対応といえるのかなと思います。
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