デジタル講座~デジタル時代のまちづくり~を実施いたしました!
みなさんこんにちは!東京都では学生を対象とし、西新宿をフィールドとした「デジタル社会人材育成プログラム」を実施しています!プログラムを通じ、「デジタル社会人材」を育成することで、デジタル技術による社会課題解決を一層加速させていきます。
7月11日からプログラム受講の申込を開始し、125名の大学生、大学院生、高専生等の学生に申込みいただきました!
デジタル講座 Day1 デジタル時代のモノづくり
現代社会におけるデジタルの広がりやトレンドを踏まえ、デジタルを活用したまちの課題解決につながるサービスや製品を開発するために必要なアジャイル開発の基礎を学習しました。また今後、ともにグループワークを行う仲間と、Miroを使ったチームビルディングを実施いたしました。
デジタル講座 Day2 デジタル時代の課題発見・アイディア発想
西新宿利用者のインタビューを題材に、課題の発見から解決策のアイディア発想・収束までの手法を学び、グループワークで理解を深めていただきました。また、Day2後の西新宿フィールドワークに向け、フィールド観察やインタビューの分析の方法を学習しました。
さらに新宿副都心エリア環境改善委員会村上氏より、西新宿の抱える課題の概観や現在の取組内容についてお話いただきました。
西新宿フィールドワーク実施
グループごとに西新宿への実際の訪問や、西新宿利用者インタビュー、デスクトップリサーチ等を通じてまちの課題を特定し、Day2で学習したことを用いて課題分析する、フィールドワークを実施しました。
デジタル講座 Day3 デジタル時代のアイディア具体化
発見した課題をデジタルの力で解決するため、ユーザーニーズに合ったデジタル製品・サービスを効率よく製作するリーンスタートアップの手法を学びました。また、発想したアイディアを具体化してブラッシュアップするためのプロトタイプ製作方法についても学び、実際にプロトタイプ製作ツールにも触れました。
デジタルを用いた社会課題解決の事例として、WAmazing株式会社加藤氏よりインバウンド観光業界における先進的なDXの取組をご紹介いただきました。
企画書作成
グループごとに発見した西新宿のまちの課題について、デジタルの力を使って解決するサービス・プロダクトを考案してリーンキャンバスのフレームワークをもとに企画書を作成しました。
デジタル講座 Day4 デジタル時代の事業化
本講座で取り組んだ西新宿のまちの課題を解決する企画をグループごとに発表いただき、他グループからの質疑応答やメンターからのフィードバックを実施しました。また、サービスや製品が世の中に受け入れられるためのステップや法規制との向き合い方について学習しました。
データを用いた社会課題解決の事例として一般社団法人コード・フォー・ジャパンの関氏より、シビックテックプロジェクトの取組や官民連携事業のご経験などについてお話いただきました。
受講者の声
「デジタルに興味があったり、サービス・プロダクト開発に興味があるのならば絶対に聞いた方が良い内容であると感じます。」
「実際にデジタル社会における西新宿の社会問題の解決をグループで行うことで、事業化のプロセスとその思考法・手法が学べました。」
「学年や学部の異なる学生が参加しているので、普段と違った視点や価値観で物事と向き合うことができました。」
(実施後インタビューより抜粋)
参加した学生からは、上記のような声をいただきました。
ご登壇いただいた講師の方々
講師の方々ご登壇いただきましてありがとうございました!!
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今後の予定
デジタル講座終了後は、講義で学んだことを実践する場としてアイディアコンテストやインターンを予定しております!!