西新宿で「スマートシティフェスタ」を開催しました！
みなさん、こんにちは！スマートシティ推進担当です。
東京都では、「スマート東京」の先行実施エリアである西新宿で、スマートサービスを体験できるイベント「スマートシティフェスタ」を、2023年10月13日（金）～15日（日）の3日間にわたり開催しました！今回は、新宿中央公園、東京都庁都民広場、新宿住友ビル三角広場イベントスペースの３箇所を会場とし、大勢の方々にご来場いただき、多くのメディアにも取り上げられました。イベントの様子をお届けします！
■スマートシティフェスタ特設サイト
スマートサービスを体験しました！
今回は25以上のスマートサービスコンテンツが勢揃い！ VR体験やモビリティロボット、AIを用いた運動能力測定など様々なスマートサービスがあって迷っちゃいますね！
まずは、新宿住友ビル入ってすぐのところにあった「コスモバルーン」（株式会社ハシラス）です。VRゴーグルをつけて気球に乗り込むと、風を感じながら世界の絶景を一望できます。子どもからお年寄りまで楽しんでいた人気のコンテンツでした！
次に、AR動物園「新宿感触動物園HapticZoo」（モーションリブ株式会社）です！こちらは⻄新宿先端サービス実装・産官学コンソーシアムの取組の１つでもあります。力触覚制御技術「リアルハプティクス®」を使って、普段は触ることのできない動物の感触を味わえます。ライオンやワニに触ったような気持ちになれる、ドキドキのスマートサービスでした！
めざましどようびでも放送され、番組の視聴者にもご来場していただきました。また、「新宿感触動物園HapticZoo」についてのお問い合わせもあり、テレビで放送された反響を感じられました！
新宿住友ビルの他にも、新宿中央公園や都民広場にも様々なスマートサービスがありました。皆さんはいくつ体験できましたか？これを機会にスマートサービスについて多くの方々に知ってもらい、楽しんでいただけたら嬉しいです！
新宿中央公園水の広場でのステージ
新宿中央公園「水の広場」の特設ステージでは、様々なアーティストが出演しました！
VRアーティストのT i p o o（チポー）さんはVR空間で色や光を自由に操るライブペイントを披露しました。大型モニターにVRアートで作られた西新宿が映し出され、ステージ上で描かれた猫と一緒に冒険が始まります。音楽も相まって観ている人もVRの世界に引き込まれてしまいそうな臨場感と、パフォーマンスしているT i p o o（チポー）さんの楽しそうなキラキラしている姿が印象的でした！
また、東京都が実施しているデジタル社会人材プログラムから、昨年度のアイディアコンテストで最優秀賞を受賞したチーム６（シックス）の皆さんが登壇しました！チーム６（シックス）は、コロナ禍で新しい友だちとの出会いの機会を失われた大学生が、新しい友達を簡単に作ることができるプラットフォームサービス「UnivSix」を構築しました。生憎の雨にもかかわらず、約40名のお客様が傘を差しながら観客席に座り、チーム６（シックス）の皆さんもこれに答えて「UnivSix」のデモンストレーションや開発にあたっての苦労や成果、達成感などを教えてくれました。若い世代の一生懸命な姿は、元気をもらえて応援したくなりますね！
その他にも、、、
車道上では現在開発中で日本初公開となるシャトルEV「Robo Bus」（株式会社ティアフォー）が展示されました。「Robo Bus」の近未来的なデザインの車体に、皆さんも興味津々！運転席のない車内に入って詳しい説明を受け、時には質問するなど、関心の強さが伺われました。この車が走っている未来を想像するとわくわくします！
歩道上には、「西新宿のオープンスペースをこういう空間にしたい！」という皆さんの希望をもとに、憩いの空間を作りました。その名も西新宿にあったらいいな空間！ここでは、ビーズクッションでくつろいだり、足つぼマットやフラフープでエクササイズしたり、各々の楽しみ方で利用していました。
今回の西新宿にあったらいいな空間は、西新宿スマートシティ協議会で取り組んでいる、LINE等を活用した双方向コミュニケーションによって出来上がりました！今後も様々な取組を西新宿スマートシティコミュニティLINEにて配信していきますので、皆さんもチェックしてみてくださいね！
おわりに
この度はご来場いただきありがとうございました！「スマートシティフェスタ」は楽しんでいただけましたでしょうか？また皆さんにお会いできることを楽しみにしています！
東京都は、これからも西新宿でスマートサービスを実現するために取り組んでいきます！