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「世界は落下している」を読んで

どうもこんにちは。

出勤時のモーニングルーティンは福利厚生の味噌汁を飲むこと。
株式会社センキョSales Teamの疋田(@Senkyo_Hikita)です。
(ちなみに好きな具材はしじみ)

先日、ネットを徘徊していて気になる記事を見つけました。

今回は、この”世界は落下している”を読み、

「時代は目まぐるしく動いていて、その中で生き抜いていくには先回りすることが大切だよね」

「それは身の回りのことはもちろん、政治・選挙業界でも同じことが言えるよね」

と感じた読書感想文(?)です。

「世界は落下している」とは

2021年4月にリクルートHDのCEOに就任した出木場さんがかつてこんなことを話しています。

「世界は、落下しているんだ」

???
僕はこれを聞いて一瞬意味がわかりませんでした。

これは"あるべき方向へ世界は落下している"を意味します。
要は、テクノロジーの進化によって不可逆的に我々の生活は変化していることを表した言葉です。

例えば...

  • ガラケー→スマホ

  • 現金→キャッシュレス

  • Nintendo64→Switch

ガラケー(フィーチャーフォン)の普及率はここ約10年で5割の減少。

https://active.nikkeibp.co.jp/atcl/act/19/00006/120900111/

キャッシュレス決済の一つ、QRコード決済(スマホ決済)は2年半ほどで30%も増加しています。

https://mmdlabo.jp/investigation/detail_2020.html

Nintendo64に至っては販売すらされていません。

これは身の回り、さまざまなところで起きており、
政治・選挙業界においても同じことが言えるのではないでしょうか?

地球上のあらゆるものが「重力」、つまり「万有引力の法則」に逆らえないのと同様に、僕らは住む社会や産業構造も、あるべき方向に向かって不可逆的に変化していく。どれだけ時間がかかり、誰かが抵抗したとしても、それは変えられないーー。

「WORK IN TECH! (ワーク・イン・テック!)ユニコーン企業への招待」著:森山大朗

そう、「世界は落下」しているのです。

落下しているのだから先回りする

この”落下”している意味をお分かりいただけたでしょうか。

記事ではこのように続きます。

「だからさ、その落下する方向を俺たちは見定めて先に落下していくべきなんだよ」

「世界は落下している」著:スドケン@ハック思考【勝手に未来想像シンクタンク】

来たる未来に向け、より早く進んでおくというシンプルな考えです。

そう、早く”落下”しておけばメリットを享受できる可能性もあります。

先ほどの現金→キャッシュレスの流れでは、
PayPayが2018年にとってもお得なキャンペーンを行なっていました。

今やPayPayはキャッシュレスの代表格のようなもので、このような大規模なキャンペーンは行っていません。
(ちなみに僕は友人に「絶対にやらないと損!」と言われ2019年にはじめました…)

時代の流れに逆らうは時代に取り残される

反対に流れに逆らっていれば、それは文字通り時代に取り残されることになります。

女性軽視と受け取られる失言で解任された某牛丼チェーン役員
→ジェンダーレスの時代の流れに逆らう

ウクライナのゼレンスキー大統領が国会で演説を打診した際の日本政府の対応
→オンライン演説の準備がされていなかった
(悪しき先例主義が出ていて、僕は日本国民として恥ずかしかったです)

もちろんそれが全ていけないわけではないです。
ただ、
わかっていて逆らっているのと、
わからず取り残されているのでは違います。

時勢を読み、少し先の未来に身を置く。
これがデジタル時代の波に乗っていく処世術なのではないでしょうか。

政治・選挙業界の”落下した世界”

それはアナログとデジタルが融合した世界だと私は考えています。
どちらか一方に支配されたものではなく、あくまでも”融合”です。

地上戦では、人と人との一対一の交流が票に繋がることは間違いない事実です。
ただし、それには時間がかかる。
だからこそ支援者の情報管理は効率化できる仕組み作りをする。
また、その圧縮した時間でSNSでの情報発信をしていく。

政治家が有権者からの信頼と期待、実績で選ばれる世の中のであればそうだと思うのです。

これが落下した世界。

手前味噌ながら、弊社の「スマート選挙」はその世界線にある。と僕は信じています。

あなたも先回りしておきませんか?

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また、コメント欄でこのnoteで取り上げて欲しいテーマ等あればご意見いただけますと幸いです…!

それでは、また。