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やらない人が損する文化

はじめに

お疲れ様です。ゼロカロリーです。
先日、こんなツイートを見ました。

休んだら職場の人に挨拶するうちの会社の文化、マジでめんどくさい

会社やコミュニティ、家族であっても理解できない文化や習慣って多いですよね。

私も前職が新卒には残業代を出さない文化の会社だったので、ツイ主さんの気持ちよくわかります笑

で、個人的になんでこんな文化が生まれるのかな? って思ったので考えてみました!
というのがこの記事の内容になります。


それって時代のせい?

まず最初の可能性として、昔はそんなの当たり前だった! いまの若者は甘えてる!

という昔の世代の方々の声が聴こえてきます笑

でも新しく出来た会社でもそういう謎文化ってあるじゃないですか。
新しく出来た会社の経営者が昔から生きてきた人だから、ってこともあると思いますが、個人的には昔も今も関係ないんじゃないかな〜? と思っています。

もちろん「24時間働けますか?」の標語のように、昔の時代の方がそういう文化が強く根付いていたのはあると思います。
ですが、昔からあるから、っていうのは文化が生まれるクリティカルな原因では無いかな、と。

最初のきっかけ

いまであっても昔であってもそもそもなんでそういう文化ができるのか、という観点で考えてみました。

ツイートにもあった 休んだ時の挨拶まわり って、個人的にはすごい大切だし、効果的だと思うんです。

休めるのは当たり前ですが、その分の穴を埋めた人は確かに存在していて、そういう人たちの感情に配慮があるのは大切なことだと。

そして最初のきっかけってこれでは?

やった方がいい から やらないと損する へ

もしも100人の社員がいたとして、1人だけが休んだ時に挨拶まわりをしていたら、それはすごいことですよね。

始めることに勇気が要りますし、他の人がやってないという価値が生まれます。

次第にその価値を理解したり、利用したいと思った人達が増えてくる。

そうすると周りの評価はそれくらいやって当たり前だよね。って気持ちになってくると思います。

そしてやって当たり前のことをしない人は、当たり前にやることもしないおかしい人。

やらない人が損する文化が出来上がるんじゃないかな、と思います。

いろんなマナー

ツイッターではよく日本の謎マナーが話題になりますよね。

○○は相手に不快になるのでNG、○○しないのは相手に失礼になるのでNG

どれも最初は相手を喜ばせたいって思って誰かが善意で始めたことだと思うんです。

でもみんながやりはじめて、当たり前になって、やらないことが逆におかしいと思い始める人が出てくる。

海外ではどうか知らないですが、私の生きてきた日本では相手に迷惑をかけるのがタブー視されるような日本全体が村社会のような空気があると感じています。

そういった空気がこういう文化を作り出すんじゃないかと、そう思いました。

まとめ

自分には全く理解できない文化や習慣がよくネットでは話題にあがります。

その文化ができ上がるきっかけを考えてみると、

やった方がいい → やるのが当たり前 → やらないとおかしい!
という流れがあるんじゃないかと思いました。

そういう文化を産まないためには全てのことに対して当たり前だと思わないことが大切だと思います。

私自身、無意識にこれくらいはやって当たり前! と思い込んでしまいがちなのでらたとえお金を払っていても、この人がいないと自分には何も出来ないんだと思って、いろんな事に感謝するようにして生活しています。

以上、ありがとうございました。

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