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“何でも屋”一人エンジニアからの卒業!念願のチーム開発と、技術者としてのキャリアパス【Engineer's voice#4】

スマレジ開発部タイムカードチームのMです。

今回は、私の転職活動を振り返りつつ、スマレジに入社して気づいたこと、前職と比較して感じていることなどをお伝えします。


〜まずは簡単に自己紹介〜

■エンジニア歴:12年
新卒で入社した企業でWEBエンジニアとして従事。サイト構築やクラウドサービスの開発に携わっていました。
■スマレジ入社:2022年10月
勤怠管理システム「スマレジ・タイムカード」の開発チームに所属しています。

▽スマレジ・タイムカードはこんなサービスです!

管理職 or プレイヤーの岐路。今の自分がしたいのは?


転職の大きなきっかけとなったのは、エンジニアとして今後のキャリアに不安を抱くようになったことです。特に、前職では次のステップとして管理職になることを求められており、エンジニアとしてのキャリアパスが十分に用意されていなかったこと、また、長らく一人プログラマーとして開発に従事していたため、チームでの開発がしてみたいと感じるようになりました。

そんな背景から、新たな環境に身を置いてみようと人生初の転職を決意しました。以前からスマレジが展開するPOSレジについては知っていましたが、今担当している「スマレジ・タイムカード」については、当時は残念ながら知りませんでした(笑)。会社について詳しく調べてみると、地元関西に本社がある企業だったのもあり、ますます興味を持つようになってカジュアル面談に応募してみました。

技術的な質問に圧倒された1次面接

カジュアル面談で直接社員と話したり、より情報収集を進めたりする中で、スマレジエンジニアの考え方や働き方、サービスの将来性、そして自身が気になっていたエンジニアのキャリアパスがきちんと用意されていることなどを知ることができました。特に、自身のキャリアに対する不安と裏腹に、スマレジではマネジメントスキルだけでなく、スペシャリストとして技術力を評価してもらえるし、両方の役割を担うこともできる、という点は魅力的でした。

また、カジュアル面談のフランクな雰囲気の一方で、実際に選考に進んだ後の1次面接では、技術的な質問のオンパレードで圧倒されたのを覚えています。ここまで聞く・聞けるというのは、純粋に凄いなと思いましたし、転職活動時には他社の面接も受けていましたが、ここまで踏み込んだ技術的な質問をされたことがなかったので、より一層驚いたのかもしれません。レベルの高いエンジニアと一緒に、自身も技術者として成長できるのではないかと感じました。

▽スマレジの評価制度やキャリアパスについては、こちらで詳しくご紹介しています。

“一人エンジニア”の限界は、チームなら乗り越えられる

前職ではWEBサイトの構築と運用、クラウドサービスの開発を行っていたのですが、どちらも小規模なチームであり、技術担当のエンジニアはほぼ自分のみだったので、何でも一人でやりきる必要がありました。当時はCodeIgniterを用いてのバックエンド開発が中心でしたがフロントエンドやハイブリッドアプリ開発からインフラ構築まで、とにかく担当業務が幅広かったです。

その点スマレジは大きく異なっていて、元々の転職目的でもあった「チームで開発ができること」はまず大前提ですが、さらに開発チームを超えて、インフラチーム、営業・CSなどの他部門のチームが一丸となってサービスを作り上げているのが特徴的だと感じています。

エンジニアとして、フルスタックエンジニアを目指していくことはもちろん大事です。でも、極端に“少数精鋭”が求められる環境だと、一人でやれることも、仕事を通じたスキルアップも、当然限界が来てしまう。私は、より良いサービスを継続して提供していくためには、一人ひとりが得意な領域に集中できる環境で最大限の能力を発揮しながらも、チームワークを活かして助け合うことが必要だと考えています。そういった点でもスマレジには、まさに自分が求めていた環境が整っていました。

技術的負債をネガティブに捉えない

幸い、入社してから大きなギャップは特に感じていないのですが、強いて言うなら「働き方(出社率)」「技術的負債」に関してでしょうか。

前者については、入社したらそれなりに出社が求められるのかなと思っていたのですが、実際は本当に必要な時だけという感じで、月1程度もしくは全く出社しない月もあります。とはいえ、出社回数に制限があるわけでもないので、もちろん毎日出社してももちろんOK。柔軟に働き方を選択できる点は大きな魅力だと思います。

後者については、歴史あるサービスなので仕方ない部分でもあるのですが、思ったよりもレガシーなコード、つまり「技術的負債」が多いなと感じました。

ただ、一般的にこうした技術的負債の返済は後回しにされることが多く、ネガティブなイメージが強いのですが、スマレジでは理解のある上司にも恵まれ、積極的に改善に取り組んでいます。まだまだ道半ばな現状ではあるので、レガシーの改善に取り組んでみたいという"改善大好きエンジニア”にはぴったりな職場かもしれません(笑)。

人生初の転職は...今のところ満足!

転職活動を振り返ってみると、私のように大きなギャップがないのはラッキーだったのかもしれません。というのも、当時初めての転職だったこともあり、選考過程で自分から何を確認すべきなのか、何を聞いて良いのかがよく分からず、実際はほぼ何も聞くことができませんでした(笑)。私の場合は、たまたま運が良かっただけだと思うので、これから転職活動をされる皆さんには、ぜひ臆することなく小さなことでも何でも、気になることがあれば事前に確認することをおすすめします!

私がスマレジに入社してまだ1年弱ほどですが、この半年で多くのことを学ぶことができました。先述のとおり、前職ではチーム開発を経験できないことや、エンジニアとしての明確なキャリアパスがないことに不安を感じていましたが、思い切って転職をしてみて、自分が望んでいた環境で開発に取り組めていること、そして何より楽しく仕事ができていることに満足しています。

開発においては、まだまだ技術的負債の返済に苦労しているのも正直なところですが、積極的に改善に取り組んでいる最中です。これからも自分が選んだこの会社で、より良いサービスを提供し、エンジニアとしても大きく成長していけるよう、努力していきたいと考えています。


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