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【飲食業 事例】クオリティーを守るためにモバイルオーダーを導入した「ウルトラスズキ様」の考え方とは?


システム構成図


基本情報

店名:立ち飲み食堂ウルトラスズキ(ウルトラプロデュース株式会社)
業種:飲食業(立ち飲み・居酒屋)
店舗数:1店舗
従業員数:3名
席数:11席(立ち飲み)※椅子ご利用の場合は有料(300円)となります。
地域:神奈川県(横浜市)

この記事を読む所要時間(約7分) ※1分あたり400字で計算

こんにちは、スマレジ・アプリマーケット運営担当です。
今回は、簡単に店内・テイクアウト両方のモバイルオーダーを始めることができるLBB Cloudと、注文内容をモニターで管理できるキッチンモニターをご利用いただいている「ウルトラスズキ様」の声をお届けいたします。

特徴は「いつ行っても同じスタッフが出迎えてくれる」こと

外観

神奈川県横浜市、関内馬車道エリアにて、立ち飲みの気楽さで、ちゃんと手をかけた洋食を出してます。
一番の特徴であり強みは「メンバーがいつも同じ3人」というところです。毎日同じ3人でクオリティーを担保しているのが強みであると思っています。

いつも同じ3人でクオリティーを担保

ドリンクは洗浄にこだわったサーバーで出すビール、30種類のレモンサワー、そして30種類のウィスキーが売りです。季節のフルーツを使ったレモンサワーも登場したりします。

お店の名前の由来は、一発で覚えてもらえますように(インパクト重視!)
関東では一番多い「鈴木さん」をきっかけに口コミが広がりますようにという想いが込められています。そして、ウルトラスズキの店名にちなみ、お名前が「鈴木さん」の方はお好きなレモンサワーが一杯無料!何度ご来店しても毎回一杯無料になります。

国産の生絞り無農薬レモンサワー
季節ごとの旬のフルーツを使ったレモンサワーも登場

ウルトラスズキで飲食をするという「体験」を通して、人に言いたくなるということを意識しています。人に言いたくなる、いわゆる口コミしたくなるような面白ポイントをいくつ詰め込めるかを工夫しています。

大切にしているのは「いつ来ても美味しくて楽しい」クオリティ

牛ミスジのロースト(2週間ごとに入れ替わる「季節のお肉料理」より)
シーフードの冷製ジェノベーゼパスタ(2週間ごとに入れ替わる「季節の一品料理」より)

料理とドリンクのクオリティーはもちろんですが、接客のクオリティーも重視しています。常連のお客様が来店なさった際に、いつもと違う店員が接客すると「ご来店初めてですか?」となり、お客様に寂しさを感じさせてしまうかもしれません。常連様の安心感のようなものを追求したくて、いつも同じ3人で運営するクオリティーを意識しています。

料理については「きちんと手をかけた洋食」がテーマです。
立ち飲みならではの気楽さで、いつ来てもちゃんとおいしいものを食べられる安心感を追求しています。
また、徹底的な仕込みと効率的な調理オペレーションを組むことで、提供スピードにもこだわっています。

ドリンクに関してもたくさんのこだわりがあります。
特にビールサーバーの洗浄は徹底的に行っており、通常1週間に一度行えばよいと言われているホール内のスポンジ洗浄は必ず毎日行っています。これも、同じ人間が行うことで品質の維持に繋がっています。

常連のお客様と

アプリ『LBB Cloud』導入の狙い

モバイルオーダー(LBB Cloud)
「いつでも同じ3人で営業する」というのはクオリティーを約束できるという強みはあるものの、稼働が高くなるにつれ円滑な営業に限界を感じており、オペレーションの効率化が課題でした。

店内が忙しそうだとオーダーを待ってくれるお客様が多いのですが、少なからずストレスを与えているという実感があり、その不満を無くすための解決策としてモバイルオーダーを探していました。POSレジとの連携はマストで考えていたため、スマレジとの連携が可能な「LBB Cloud」の導入を決めました。

およそ30%のオーダーがモバイルオーダーから行われています。単純計算でオーダーを伺う時間の30%を削減できたことにより、当然オペレーションは効率化し、接客にかけられる時間も増えています。

ウルトラスズキのモバイルオーダー導入は、やはり「3人で営業する」という点がポイントです。

3人で営業していることで出てきてしまうデメリットを、モバイルオーダーを活用することで解決しています。ウルトラスズキ様にとって最も重要な「お客様の居心地の良さ」つまり料理、ドリンク、接客サービスのクオリティを担保するために、モバイルオーダーを導入しているというのが特徴かもしれません。

キッチンモニター
キッチンプリンターが2台しかなく、1台は料理用、もう1台はドリンク兼レジという状況でした。ドリンカーとレジの場所が近いのも効率が悪かったため、レジの場所を移設するにあたり、高額なプリンターを購入しなくてもドリンク伝票を確認できるキッチンモニターの導入を決めました。

改めてスマレジを選んだ理由や、POSの情報の活用方法をお聞かせください。

オーダーエントリーシステムのスマレジ・ウエイターと連携できるというのが選んだきっかけです。あと、販売情報を分析に活かすという点からも役立つと思ったからです。

ウルトラスズキでは、2週間おきに季節の料理を変えています。お肉料理、魚介料理、一品料理という3種類を2週間おきに変えながら提供しています。その変更の検討や判断に販売情報を活かしたり「売上の構成比」や「価格に対しての売れ方」などを見ながら経営に活かしています。

面白い活用方法としては、ウルトラスズキの特徴でもある30種類あるレモンサワーの販売数をランキングして、その情報をSNSでコンテンツとして出したりしています。意外と「まるごとセロリレモンサワー」4位だったり、お客様によっては「自分推しのレモンサワーのランキングが低い!」ということで、再来店につながっていたり、POSの情報を活かすことで、想定していなかった効果も出てきていたりします。

つまみにもなると人気のまるごとセロリレモンサワー

スマレジやアプリの導入を検討しているお店にひと言お願い致します。

いま飲食店は、人手不足から省人化・ロボットやAIの導入など流れが進んでいます。そんな時代だからこそ、きちんと「人」が、心を込めて作り上げた料理・ドリンク・お店でお出迎えしたいと思っています。逆説的ですが、その価値を守るためにスマレジやアプリを導入してきました。

お客様にどんな価値を提供することで、店の特徴をもって顧客体験価値を上げることができるのかという観点で「スマレジ」やなどのアプリ導入を検討することが大事なんだと思います。


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