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【サービス業(クリーニング店)事例】顧客満足度向上、従業員ストレス削減を実現した新しいチャレンジとは!?

こんにちは、スマレジ・アプリマーケット運営担当です。

今回は「スマレジ」とクリーニング店専門アプリ「Cleeean」デジタル会員証LINEアプリ「デジタル会員証LINEミニアプリLメンバーズカード」、スマートフォンで認証可能な非接触型デジタルロッカー「UBO」と掛け合わせることで、新たなサービスの提供にチャレンジしている「誠屋クリーニング様」のインタビューをお届けいたします。


システム構成図

基本情報

企業名 株式会社誠屋(誠屋クリーニング)
代表取締役社長 澁谷 隆太 様(しぶやりゅうた)
業種、業態 クリーニング業(宅配クリーニングあり)
店舗数  13店舗
従業員数 90名(パート・アルバイト含む)
地域神奈川県川崎市(1店舗:のみ東京都世田谷区)

新しい形でオープンした誠屋クリーニング「溝口マルイ店」
株式会社誠屋 代表取締役社長 澁谷 隆太 様にお話しを伺いました。

当社の特徴「品質重視」を伝える「情報発信」に注力。

当社は創業64年のクリーニング店で、私は4代目です。創業以来「お客様に喜ばれる仕事をする」をモットーにしています。綺麗に新品のように仕上げる品質重視のクリーニング店です。

代表取締役社長 澁谷 隆太 様

祖父がこの商売を始めた当時は宅配クリーニングがメインでした。御用聞きとしてクリーニング以外の「お困りごとの解決や手助け」も行っていたこともあり、今でも「お客様のお役に立つ仕事をする」をキーワードに品質を重視した運営を行っています。

とはいえ、「当社は品質重視です!」と伝えるだけでは「何をもって品質が良いのか」は、お客様まで伝わりません。どうしたら品質重視を伝えることができるかを考えながら情報発信に力を入れています。

私はアパレル業界の店舗運営や本社も経験していたことから、クリーニング業界は情報発信があまりできていない業界だと感じていました。そこで、当社では、SNS活用や情報発信を強化することで、品質重視を伝えていこうと、一昨年の春ごろからインスタグラムやLINE公式アカウントをスタート。
我々の考え方、仕事や衣料に対する姿勢、工場の技術などを伝えていくことで、品質の高さを知っていただく情報発信を始めました。

工場の技術を伝えることで品質重視を伝えていった
お客様とのコミュニケーションを増やすために各店舗で季節のイベントを行っている

店舗スタッフの接客品質が上がる効果も

工場の品質をお客様に伝えることも大事なことですが、実は工場の品質を店舗スタッフが理解することも大事なことだと思っています。自社工場の品質や従業員の働く姿勢を店舗スタッフが知ることで、品質に自信をもってお客様にオススメすることができ、結果、店舗での接客品質を上げることに繋がっています。

店舗スタッフに工場の技術や品質が伝われば、自信をもって接客にあたれる

拡張性のあるスマレジなら、新しいことにチャレンジできる

クリーニング業界のレジといえば、いわゆるハード型のレジが一般的です。ハード型なので買い替える必要が発生する場合もあります。一方、世の中には「クラウドPOSレジ」の選択肢がありますが、なぜ「クリーニング業界に特化したクラウドPOSレジ」が無いのだろうかと感じていました。それなら自社で作ってしまおう!と、クラウドPOSレジ制作プロジェクトを立ち上げ頃、クリーニング業界紙の「全ドラ新聞」でCleeeanの記事を見たんです。「おっ!自分たちがやろうとしていることを既に実現している会社がある!」とすぐに問い合わせをしました。

iPadを使ったPOSレジのスマレジなら、持ち運べたり、スマレジ・アプリマーケットのアプリで機能を拡張することもできるため、色々なことにチャレンジできることが容易に想像できました。ハード型レジに縛られた店舗運営しかできない旧来の常識を覆して、新しいことに挑戦するためにも、スマレジ導入を選んだという流れです。

新店:誠屋クリーニング「溝口マルイ店」にて、新しいチャレンジ

住所:〒213-0001 神奈川県川崎市高津区溝口1-4-1 B1

昨今共働き世帯の増加など生活様式の変化から、より気軽にクリーニングサービスを利用できる店舗を展開したい想いで、新しい形態のお店をオープンする運びとなりました。

スマレジ・アプリマーケット内のクリーニング業界専用アプリ「Cleeean」をスマレジと一緒に導入することで、一般的な購買行動と異なる「商品を預かりクリーニングしたのち、店舗保管を経てお客様に返却」というクリーニング業の運用フローでの利用が可能になりました。

スマートフォンのデジタル会員証をかざすことで開閉する非接触型デジタルロッカーを利用し、クリーニングの受付から支払い・返却まで非対面で対応できます。

このようなチャレンジができたのは、やりたいことに合わせて機能を拡張できる「スマレジ・アプリマーケット」がある「スマレジ」だったからだと思っています。

詳細:誠屋クリーニング「溝口マルイ店」についてはコチラ

電話に代わるツールとしてLINEミニアプリを導入

クリーニング業界では、紙の会員カードやDMを使うのがですが一般的ですが、いざ店舗スタッフにヒアリングすると、持参するのを忘れるお客様が一定数いることが解りました。

そこで、スマートフォン内に会員証を作ることができる、「デジタル会員証LINEミニアプリLメンバーズカードを導入をしました。

当社は、お客様にご連絡する機会が比較的多いのですが、近年ではスマホの番号を登録するお客様が大多数で、電話をかけても出られないことも多いんです。

電話からLINEメッセージに代えて、顧客満足度向上と従業員ストレス削減に効果を発揮

電話が繋がらない場合、履歴メモを残す作業が発生していました。電話をかけた回数によって履歴を更新する作業が発生するということは、その回数分時間を無駄にしていることとなります。また、電話をかけている最中に店舗にお客様が来店すると、どちらも大切なお客様にも関わらず、どちらにも集中できない問題もありました。

それが「デジタル会員証LINEミニアプリLメンバーズカード」に代えたことで、LINEで一回でメッセージを届けられるようになりました。従業員の労力やストレスを削減することがでただけでなく、お客様からは「あとで電話をかけなおす手間が省けて便利になった」「仕事中だと電話に出れないため、LINE通知になり非常に助かっている」といった声をいただいており、顧客満足度向上にも繋がっています。

デジタル会員証LINEミニアプリLメンバーズカード」にはまだまだ様々な機能がありますので、これからもっと活用して、顧客満足度向上、従業員満足度向上に努めたいと思っています。

LINE友だち「6,500名」。友だちを増やす工夫とは?

※2023年1月20日現在
当社の店舗スタッフは、クリーニング、衣料についての提案力が高いのはもちろん、お客様に喜んでいただくという観点で接客しているので、関係性を築く力も高いと思います。接客のコミュニケーションの中でLINE登録を紹介しているのが功を奏しているのかもしれません。当社には、お客様が入口から入ってきた瞬間にお名前でお呼びすることができるスタッフが多くいます。伝統的にお客様との繋がりを重視していたことが信頼につながり、LINE友だちを増やすことができているのかもしれません。

もちろん、LINE会員特典などをきっかけに登録をオススメすることもあるのですが、やはり普段の接客から関係づくりをしておくことが大事なのではと思っています。

お店から一言「チャレンジする お店にスマレジ」

株式会社誠屋 代表取締役社長 澁谷 隆太 様

他社と差別化して店の強みを作っていきたいなら「スマレジ」や「Cleeean」「デジタル会員証LINEミニアプリLメンバーズカード」はオススメです。

当社のように、やりたいことがある、挑戦したいことがある店には、スマレジは合っているのではないでしょうか。スマレジにアプリを組み合わせて、自社がやりたいことに挑戦し、他社と差別化を図っていく。自社の強みを作っていきたいというお考えなら、ぜひチャレンジしてほしい。それぞれの店舗がある街が変化しながら発展するように、店舗もチャレンジして変わっていかなければと思っています。

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