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LINEデジタル会員証で来店者の4割以上がリピーターへ成長!

こんにちはスマレジ・アプリマーケット運営担当です。

今回はLINEで会員登録・会員証表示ができる「LINEミニアプリ連携【会員カード・スマレジセグメント】パック」(以下、「EDWARD」)を導入されているユーザー事例をご紹介いたします。

常盤珈琲焙煎所を12店舗構える『株式会社フラクタル』様。もともとは紙の会員証を運用していらっしゃいましたが2022年7月にEDWARDを導入し、お客様とのコミュニケーションにどのように変化をもたらしたのか、お話しいただきました。

<事業について>

焙煎したてのこだわりの豆をお届け

当社は2012年2月12日に大宮本店を1号店としてオープンしたスペシャルティコーヒー豆の専門店です。
7,8種類のブレンド豆と世界中の農園と提携したシングルオリジンというコーヒー豆を常時約23種類程度扱っています。ご注文をいただいてから焙煎するので、新鮮なコーヒー豆をご提供しています。
コーヒー農家に足を運び、自身の目で見て選んだ、選りすぐりの生豆を仕入れています。

<EDWARDを導入した背景>

会員にメッセージ配信ができていなかった

もともと紙の会員証と店舗数分のLINE公式アカウントを並行して運用していました。しかし、会員の方と、LINE公式アカウントの友だちが分断されているため、会員の方でもLINEメッセージを送れない方がいらっしゃることが一番の課題でした。
また、LINE公式アカウントの友だち集めのために、友だち追加してくれた方に「おまけ」を差し上げていたり、紙の会員証にスタッフが手書きで購入履歴を書いていたため、運用コストや工数がかかっていました。

当社はリピーターのお客様が多いため、LINEデジタル会員証の運用がマッチしていると思い、2022年の7月にEDWARDを導入しました。
導入から1年未満で全店舗の友達登録数が20,000人を超え、より多くのお客様にメッセージをお届けできるようになりました。

<EDWARDの導入メリット>

リピーターは4割超え、可視化されたデータから次の施策へ

1.全店舗共通のポイントカードに統合

導入前は週1回程度、各店舗のLINE公式アカウントからメッセージ配信を行っており、運用が煩雑でした。EDWARDを導入し、LINE公式アカウントを全店共通のアカウントに作り替え、会員証を全店舗共通のポイントカードにまとめられました。

2.電子レシート機能でお客様側で前回購入したものがわかる

EDWARDには電子レシートの機能があるので、お客様ご自身で前に何の豆を購入したか確認し、「前回の豆がおいしかったので、今回も同じものにしよう」「別の豆を購入してみよう」と購買意欲にも一役買っていると感じています。

3.メッセージ配信が売り上げに直結

2022年12月、EDWARDを導入してから初めて埼玉県川口市に新店舗をオープンしました。その際に、近隣のお客様にコーヒー豆の増量クーポンとともに「川口のオープンのお知らせ」を配信したことで、川口店とその近隣である赤羽店の売上が跳ね上がりました。また、直近で豆を買った方などアクティブな方に対してセールのご案内を流したときも反応がとても良かったです。
簡単にメッセージ配信ができることと全店舗統一で管理ができるメリットを実感しました。

4.分析機能で正確なリピーター割合がわかり、マーケティング施策に活かせる

スマレジのPOSデータを活用したEDWARDの分析機能で会員割合がわかります。EDWARDの導入初期は3割がリピーターのお客様でしたが、土曜日にLINEのメッセージ配信をすると会員証提示率が4割を超えるようになりました。また、リピーターの方の購入単価が上がっていることも簡単に把握できました。わかりやすく可視化されているので成果を実感できるところが経営者にとって非常に魅力的です。

<今後の展望>

さらにEDWARDを使って顧客満足度を高める

オートメーション機能やセグメント機能などの豊富な機能をまだまだ使えていない状態でも満足度は120%ほどです。
今後はオートメーション機能を使って期間中に購入した方に対して次のセールで再度ご案内をしたり、最終購買日から少し期間が空いたお客様に対してクーポンを送ったりなど販促施策を実施していきたいです。
また、過去の豆の購入履歴と関連した商品情報を配信するなど、さらに顧客満足度を上げた配信もしていきたいと考えています。

<最後に一言>

EDWARDを活用してリピーター、新規顧客獲得へ

もっとリピーターを増やしたい、密なコミュニケーションを取りたい会社におすすめです。どのような商売にも言えることですが、リピーターの方が口コミで輪を広げてくださいます。当社では「美味しいって聞いたから」「ギフトを貰って美味しかったから」と新規のお客様がご来店してくださることがあります。
全店舗共通のメッセージ配信や、EDWARDの機能を使ったセグメント配信などをうまく活用することで自然に新規のお客様の獲得にも繋がっていきます。



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