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重要度と緊急度から見る優先順位の付け方

おはようございます!

今日は優先順位のつけ方についてまとめてみます。

よく聞く相談内容として
「やることがありすぎてどれから手を付けたらいいか分からない!」
というのがあります。

現代社会に生きる人たちは忙しいですよね。
特に日本人は忙しい人が多いと言われています。
そんな中で、何から手を付けるか、どういった優先順位でやっていくかを明確にするといいでしょう。

重要度と緊急度

重要度について

「重要かつ緊急なものからこなしていけ!」

とかって上司から言われる人もいるかもしれませんが、まずは『重要』と『緊急』を定義する必要があります。

『重要』の定義は以下の3点から考えるといいでしょう。

①「長期的」に重要か
②「客観的」に重要か
③「本質的」に重要か

「長期的」というのは「長い目で見たときに」重要かどうか。
「客観的」というのは「誰から見ても」重要かどうか。
「本質的」というのは「生活する上で(存続する上で)」重要かどうか。

例えば仕事において、売上に直結する営業は長期的にも客観的にも本質的にも重要でしょう。

では、チームの結束力を高めるための毎月定例の飲み会はどうでしょう。

社員の不満を拾う場であったり、プライベートの話をしてお互いを知ることで離職率が下がるのであれば長期的かもしれません。

ただ、客観的かつ本質的に重要かというとそうでもないかもしれません。

チームの結束力を高めるためなのであれば、飲み会じゃなくてもいいでしょうし、毎月定例にすることでマンネリ化し、仕事の延長でしかなくなるかもしれません。

このように重要度を定義すると分かりやすいですね。

緊急度について

次に『緊急』の定義は以下の1点で考えると良いでしょう。

①自分で期限を決められるかどうか

自分で期限を決められないのであれば緊急度は高くなります。
月末締め切りの企画書であったり、明日までに仕上げてくれと頼まれた資料であったり。

この緊急度というのは期限が先であっても低いというわけではありません。
半年後に開催されるコンペであったり、1年後に開催される昇格試験というのも緊急度は高くなります。

自分でコントロールできるかできないかなので。

こうして重要度と緊急度の観点から優先順位をつけるといいですね。

重要かつ緊急ではないことこそ優先的に

意識的に緊急度が低いものもこなしていく必要があります。

なぜかというと、人は緊急度が高いものに追われると、緊急度が低いものは重要度すら低く感じるから。

仕事において、緊急度が高いのは日々の業務ですね。
日々の業務に追われてくると、やりたかった資格の勉強や新しい分野へチャレンジする時間がなくなります。

そして、いざ会社の経営が傾きだして初めて焦ることに。

ちょっと前に銀行員の大幅な人員削減がありました。
それまで仕事しかしてこなかった人は急に焦ります。
しかし、そうなることを予測して資格取得に励んだり、副業にチャレンジして副収入を得たり、人脈を広げようと行動していた人はすぐ次を見据えることができました。

緊急度が低いものに時間を割いていたからですね。

お金についても同様のことが言えます。
正社員として何不自由ない給料をもらっているなか、かたや仕事以外の時間は遊びに使う。
かたや、仕事以外の時間で自己投資のための勉強をしたり、資産運用にチャレンジする。

言うまでもなく時間の経過に伴い両者には大きな差が生まれますよね。

●まとめ●

重要度と緊急度の定義を把握し、重要かつ緊急なことだけでなく「重要かつ緊急ではないこと」にも時間とお金を割くべし

お金については明日にでも詳しく解説していきたいと思います。


では!


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