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ちょっとマイナーなクリスマスソングス(クリスマスソング選集)

 Christmas Songs


 はなさんの記事に魅かれて、自分も同じテーマで”note”してみようと思います!



 あんまり、素敵なクリスマスを過ごした経験のない私にとっては、クリスマスイブは「ラブコメ死ね死ね団」を召喚したくなることがしばしばある日です。まあ、年齢を経て、それなりの思い出も出来てきたので、幸せそうなカップルさんに出会ってもあたたかい目で見れるようになってきました。

 でも、やっぱりクリスマスソングというと、切ない、悲しい、そんなマイナーな歌の方が思い出に残っているのは間違いないのです。



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『遠い街のどこかで…』by 中山美穂

 HAPPY Merry X'mas
 たとえ離れてても
 同じ星を見てる遠い街のどこかで

 中山美穂さん自身が主演したドラマ「逢いたい時にあなたはいない…」の主題歌がこの歌でした。
 遠距離恋愛がテーマのドラマで、けっこう切ない展開だったんですよね。
 でも、歌詞の中で”HAPPY Merry X'mas”って歌われているので、最後はハッピー・エンドなんでしょって分かってるんですが、最終回では、空港から飛行機が飛ばなかったり、やっと飛んだと思ったら病人が出て羽田に逆戻りしたりと、かなり焦らされた記憶があります。

 最後はハッピーエンドなのですが、それは主役の二人の話で、二人のハッピーは、誰かのアンハッピーであることもあって、ドラマの中では風間トオルさんが、そういう役回りでした。
 多分、風間トオルさんにとっては、切ない歌なんですよね。



『いつかのメリークリスマス』by  B'z

 いつまでも手をつないで
 いられるような気がしていた
 何もかもがきらめいて
 がむしゃらに夢を追いかけた
 喜びも悲しみも全部
 分かち合う日がくること
 想って微笑み合っている
 色褪せた いつかのメリークリスマス

 始まりはしみじみと、幸せな状況を歌っていたのに、最後に~”色褪せた” いつかのメリークリスマ~ス~♪ とくつがえされるとこが寂しいんですよね。
 B’zの名バラード曲ですが、歌ってると、ホントに悲しくなります。



『雪のクリスマス』by DREAMS COME TRUE

 英語版の「WINTER SONG」の方が有名かもですが、ドリカムのこの歌も大好きな一曲です。
 日本語版は歌詞がダイレクトに響くので(特に後半の歌詞が)、その寂しさが一層、募るのです。



『サイレント・イヴ』by 辛島美登里

 "ともだち"っていうルールは
 とても難しいゲームね
 もう二度と 二人のことを
 邪魔したりしない

 当時の自分には、この歌詞の意味は少し分かりづらかったのですが、ちょっと覚悟が感じられて悲壮感があるんですよね。
 吉田栄作さんと仙道敦子さん主演のドラマ「クリスマス・イブ」の主題歌だったのですが、個人的に、大好きな曲でした。
 ドラマの方は、終盤、えー、そうなんっ!みたいなドロドロの展開で、ちょっと抵抗感もあったのですが、辛島美登里さんのこの曲は、悲しいけどホントにきれいな曲で、魅かれるんですよね。



『WHITE LOVE』by SPEED

 天使がくれた出会いは
 奇跡なんかじゃないよ
 神様見つめてて 生まれたての愛を
 永遠に大切にするから

 あなたのために 生きてゆきたい

 これは、正確にはクリスマスソングではないのかもしれません。ただ、途中、ジングルっぽい音も入っていたりして、この時期をイメージした曲だと思ってます。
 恋人同士の二人を歌っているんだと思うんですが、私的には、幸せなのかそうじゃないのか、よくわからない歌なんですよね。
 女の子の方は、ずっと不安を抱えていて、何かの予感をはらんでる感じがして、それを押しとどめようとしている?..... そんな風に聴くと、とても切なく聴こえてくるのです。
 今でも、自分のプレイリストに入っていて、この時期に聴きたくなる曲の一つです。



『雪に願いを』by 槇原敬之

 大事な人を数えたら
 けっこうたくさんいて
 そんな自分は照れる程
 幸せだなって思った

 最後は槇原敬之さんのクリスマスソング。
 やっぱりマッキ―はステキな曲が多いです。

 え、切ない曲じゃないじゃないかですって?
 いえいえ、この歌詞のとおり、大事な人を数えてみたら、そんなにいないような気がして、ちょっと切なかったのです。




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