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ラズベリーな夢(There is a Song)

『RASPBERRY DREAM』:レベッカ(1986)


 

 好きなんだけど、立ち入れないものを感じる場合があるのですが、自分にとってそんな世界を持っていたのは、"レベッカ"のボーカルNOKKOが書く詞だったりします。


 NOKKOの歌詞の主役は、いつも大人になりゆく少女___。

 そこには、自分なんかが、決して立ち入ってはいけない場所があるような気がしたのです。




 今夜も月が見てるわ 
 鏡の前の Step and Step
 Hipに磨きをかけて 
 野良猫夢見るの the Lucky Star
 どうか魅力をください
 見つめれば凍りつくほど


 この『RASPBERRY DREAM』もそうだけど、歌詞に”月”という言葉が出てくるシリーズは、特にそんな感じがするのです。


__とか、思い出していると、あの印象的なイントロが聴こえてきますね。