太陽がいっぱいの話
PLEIN SOLEIL
今年の夏は暑い日と涼しい日の差が激しかったですね~
暑い日は、ほんとに暑かった~
そんな強い日差しの下を歩いていると
いつも思い出すのが「太陽がいっぱい」という言葉
「禁じられた遊び」で有名なフランス映画の巨匠ルネ・クレマンの作品
「PLEIN SOLEIL」
その邦題が、この「太陽がいっぱい」でした
この映画、なかなかしびれるんですよね~
初めて見たのは小学生の頃だったと思うんですが、とにかく主役のアラン・ドロンが悪いやつなんだけどかっこい~んですよ
美しい風景に詩情あふれるテーマ曲
途中のサスペンスと忘れられない結末
今まで何度も繰り返して見てる作品です
もともと原作では違うタイトルだったこの作品に「PLEIN SOLEIL」と名付けたクレマンも素晴らしいですが
本来なら「照りつける太陽の~」とか「降り注ぐ太陽の~」みたいに訳されるところを
「太陽がいっぱい」
という邦題をつけた当時の関係者も素晴らしいです
多分、このタイトルじゃなかったら、ここまで愛されなかったんじゃないかな... なんてことも考えたりします
さて
この「太陽がいっぱい」という言葉に魅力を感じる方は多いみたいで
その後、曲名などに使われている例も多いです
その中で、この夏、私が聴いているのは山本達彦さんの「太陽がいっぱい」
あまりにも懐かしい
中学生当時好きだった子が好きだったアルバムなんです
今、聴くとその子のことを思い出しちゃいますが
彼女、別の男子と付き合ってたんです
私は二人とも友達で....
映画のアラン・ドロンのようにはなれなかったんですよね
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