夜の始まる時間の話
The beginning of the night
先日、知り合いの女の子が歌っていたドリカムの歌が懐かし過ぎて、思い出したことを ”note” します。
その歌は『LAT.43° N』というタイトルなんですが、読み方は、”フォーティスリー・ディグリーズ・ノース・ラティテュード”、「北緯43°」という意味です。
日本では北海道の札幌あたりが、この緯度になります。
けっこう昔の歌なんですが、当時、タイトルの意味を調べた時に、気になって、自分が住んでいる九州の緯度や経度と比べたのを憶えています。
けっこう違ってた印象でした。
日本は細長い国なんで、端と端では緯度も経度も15°程度のずれがあるので、気温や天気以外でも微妙な違いを感じることがあります。
たとえば、九州に住んでいる自分が東京へ出張に行くと、日が暮れるのがすごく早く感じます。
また、朝のニュースだと、こちらはまだ暗いのに、TVの向こうは明るかったり.....
九州と東京では、経度が9°程度(時間にすると30~40分)違うんで、当たり前のことなんですが、けっこう、驚いちゃったりするんですよね。(きっと、北海道に住んでる人にとっては逆の驚きなんでしょうね。)
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今日は ”秋分の日”
昼と夜の長さが等しい日です。
それは、どの地域でも同じはずなんですが、夜が始まる時刻は微妙にずれているのです。
同じ国、同じ時間の中で生活しているのに、夜が始まって終わる時刻が違っているなんて、何か不思議な感覚になりますね。
連休最後の夜を少しだけ長く味わいます。
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いや、出勤時刻とかは変わらんよ!
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