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ささやかなピッタリ感があれば十分

ordinary days


 自分は、映画館ではポップコーンを購入する人なんですが、先日は、シアター内での飲食に制限があったので食べれず、ちょっと寂しい気がしました。


 自分の場合、普段は ”塩” がいいのに、映画館では ”キャラメルポップコーン” が無性に食べたくなってしまう習性を持ってたりするんですよね。

 でも、意外と ”キャラメルポップコーン” が苦手な人もいたりするので、一緒に映画を観にいった相手が、同じ習性を持ってる人だと、ちょっと嬉しかったりします。

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 たとえ、恋愛をしている相手であっても、趣味趣向は微妙に違っていたりするものです。

 趣味などの共通点はあっても、その中でも、すべて同じわけではない。
 当たり前ですよね。

 だから、ちょっとしたとこで自分の好みと相手の好みがピッタリのときは、無性に嬉しいものです。


 例えば食べ物の好みでも

 パスタはトマトソースで…
 おかきはしょうゆ味より塩味が好き
 わらび餅って意外とはまるよね
 焼き鳥もタレより塩でしょう
 夜はコーヒーより日本茶かな 等々

 どうでもいいような部分の好みが、ピッタリしちゃうと

 それだけで楽しい気持ちになれますよね。




 また、同じ映画やアーティストが好きだったりしても

 その映画の同じ場面で笑えたり泣けたり
 その曲の同じフレーズが好きだったり

 ささやかにこだわってる部分がピタっとくると嬉しくなる。



 全部がピッタリじゃなくても

 そんな、ささやかな部分でのピッタリがあれば、それで十分なのかもしれませんね。