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ドラゴンボールのエモさと妄想で悶え死んだ春。

今回はインスタントフィクションではありません。すみません。
おとといくらいからなぜだかドラゴンボール熱、再燃してしまいまして(笑)
興奮しすぎて日常に支障をきたしそうなので、一旦落ち着くために書かせてください(切実)

*一部ネタバレを含みます。それでもいいよという方は良ければ見ていってください♪

私はドラゴンボールをリアルタイムで見ていた世代ではありません。親から「ドラゴンボールだけは見ておけ」と言われ、『朝の子ども劇場』でやっていた再放送を学校に行く前に見ていました。
最初は義務的に見ていたのですが、見事にはまってしまいまして(笑)
語彙力がなくて本当にあれなんですけど、もお本当におもしろい(笑)
『朝の子ども劇場』は8時から始まるので、見終わるころには朝の会に遅刻しそうな時間なのですが、幸い学校と家がウルトラ近かったので、エンディングをBGMに家を飛び出していっていました。
毎朝ロマンティックをもらっていました(エモP)。

『朝の子ども劇場』は平日しかなかったので、学校は休みになって嬉しいけどドラゴンボールがない休日は震えていましたね。
どのくらい好きだったかというと、学校に一人一枚ずつ雑巾を持っていくんですけど、補強のために雑巾の全体をバッテンとかで縫うんです。
当時の私はドラゴンボール一色だったので、バッテンのところを悟空の「悟」って縫って行ってました(笑)
持って行ってしばらくすると、見事に隣の子が牛乳をこぼし、牛乳臭溢れる雑巾になってしまったんですけどね・・・

休日の震えを抑えるために、ドラゴンボールの絵を描くことにしました。
自由帳も色々ありますが、必ずドラゴンボールのものにしていました。
クラスメイトはみんなサンリオとかでしたね(笑)
そんなの気にしない。私はこれが好きなんだ(笑)

悟空、クリリン、ブルマ、ピッコロ・・・髪の毛とか服とか難しかったなあ・・・もちろんコピックとかそういう便利アイテムは当時持っていなかったので、ちゃんとシャーペンでメリメリと塗りつぶしましたとも!(笑)

さてさて、そんな私に一番危険な事件が訪れます。
なんとドラゴンボールZが始まったのです。
さあ大変!!!

ドラゴンボールZは、悟空が結婚してしばらくしてからのお話で、悟飯ちゃんが生まれてるんですよね・・・!!!!!!
これがかわいいこと・・・♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

ちょうど中学生くらいの時期だったので、この尊さ、かわいさみたいなのがもうわかるんですよ・・・
悟空はパパになってるし、悟飯ちゃん超甘えんぼうやし・・・というので「普段どんな風に生活してるんやろ?一緒におるときとかどんな会話してるんやろ?いたずらとかするんかな?そしたら悟空も一緒になってチチに怒られてるんかな・・・」とかもう妄想が膨らみすぎて(笑)

そして私の大好きなベジータが登場するわけでございます。

大事件です(笑)これはもうなんていうか・・・責任取ってほしいですよね←

ベジータ好きって言うと、「あのめっちゃ剃りこみ激しい人?」って言われることがあります。

・・・間違いではありません(笑)

でも、その先をぜひ知ってほしい、いや、やっぱり知らなくていいけどとりあえず書かせてほしい。

ベジータってめっちゃ可愛いねん

もうこの一言に尽きます。もう一度言います。

ベジータってめっちゃ可愛いねん

本当はもう一回言いたいですがやめておきます。

ベジータの可愛さ、私の語彙力でそれをすべて伝えきることはできません。
クソッタレ!!!
でもできる限りお伝えします。

ベジータは数少ないサイヤ人の生き残りで、惑星ベジータの王子なんです。
王子です。王子様ですよ???(圧)

もし私が王子だったら、「王子なんですね」って言われたら「あ、ああはい、そうな・・・んですはい・・」みたいになると思うんですが、ベジータは聞かれなくても

「俺様は惑星ベジータの王子だっ!!!!!」

って自分で言うんですよ。もう謙遜とかないです、まったく。

誤解を招かないように言っておきます。
素直で不器用なんです彼は!!!!

戦闘民族サイヤ人、その中でも一つの惑星の王子というのを、彼は心の底から誇りに思っているんです。
だから自分より強いカカロット(悟空)がむかつくんですね(笑)

ツンデレという言葉がありますね。
それで言うとベジータはツンの100乗って感じです。
カカロットを倒すという目標のために、それだけのために、彼は毎日トレーニングを欠かしません。

ですが、敵であるカカロットに助けられたり、ブルマと出会ってトランクスが生まれたりと、地球で暮らしていくうちに以前の「冷徹で厳しい殺人鬼」のような性格が徐々に薄まっていくのです。
カカロットと協力して敵を倒したり、守るものが増えていくことで、だんだんと穏やかな性格に変化していきます。

はいここで重要ポイントです。

ツンの100乗から穏やかな性格への変化・・・・

これはギャップ萌えですね、はい。勘の鋭い方ならわかりますよね?(笑)

カカロットの強さを認めたり、家族であるブルマやトランクスへ多大な愛を感じる仕草や発言をしたり・・・

尊過ぎて息をするので精一杯でした。

ベジータや悟空の一家に何かがあった日は、その日一日暗い気持ちでした。
ドラゴンボールはZになるとキャラクターがバンバン死亡するようになります。

シェンロンやポルンガの力で生き返ったりするので、死亡するとき、生き返ったとき両方で涙涙ですよね・・・・(´;ω;`)悟空の時ももちろん涙しますが、ベジータは普段言わない分、ちょっとそういうこと言っただけで、一時停止押していました。

いきなりそんなこと言わないで!!!混乱しちゃうの!!!(´;ω;`)

結局そういう時は30分位そのシーンを見直します。

そんな素振り見せなかったのに、家族のためを想って一人でがんばっていたんだ。

地球に来てから本当に色々あっただろうけど、自分の考え、価値観の違いやその変化をたくさん抱えながら、彼なりに必死でもがいていたんだなって。

一度そういうシーンがあると、

いつからそんなこと考えてたの??

ねえ、何があったの!!!!

ってなっちゃいます・・・

でも、ドラゴンボールのいいところは、そこを深く描きすぎないところですよね。

でもでも、そのせいで私みたいに妄想が膨らみすぎて爆発してしまう人はいるのではないでしょうか。

あと一人挙げるとするなら、悟飯ちゃんですよね。いや、悟飯君、悟飯さんというべきでしょうか。

ピッコロさん、緑色で触角の生えたあなたにもキュンキュンする日が来るなんて、思ってなかったよ(笑)

頭でっかちでぽよぽよだけど、ピッコロさんにしごかれて強くなる修行の時の悟飯ちゃん、ちょっと大きくなった勉強熱心な悟飯君、そしてスーパーサイヤマン兼、学者で奥さん大好き子ども大好きな悟飯さん・・・

どんな悟飯になっても、ピッコロは陰でずっと応援しているんですよね(´;ω;`)

かつては地球規模で恐れられていたピッコロも、悟飯の頼みは断れません。悟飯もピッコロも、お互いを本当に思いやってるんですよね。

な・・・なんなんだこの清らかな愛は・・・

ドラゴンボールで悶えに悶えた結果、最初の方に出てきた自由帳はベジータをはじめとしたキャラクターで埋め尽くされ、冊数もどんどん増えていきました・・・




かなり長くなってしまいました。はあ、もうどうしよう。

でも、ここでかけたおかげで、ちょっとすっきりしました(笑)

結論といたしましては、

Sparking!!!!!!!!!!!!!

って感じです。はい。

ドラゴンボールには感謝ですね。

これからも私の心の支えです。


何が起きても気分はヘノヘノかっぱでいられるほど強くはないけれど、

ドラゴンボールからもらったものは辛い時に思い出して、心だけ一時的にサイヤ人になれる気がするよ。

強くて素直で優しいサイヤ人のみんな、それを支えているチチやブルマやピッコロ。

色んな事を教えてくれてありがとう。

感動をありがとう。


就活が終わったら、もう一回見直そうかな・・・






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