言葉を愛し、言葉に愛される人生【企画生インタビュー/しょこ】
私たち「チームひだまり」は、コピーライターの阿部広太郎さんが主宰する連続講座「企画でメシを食っていく2021」(企画メシ)から生まれたプロジェクトです。
このnote記事では、企画生(企画メシ受講生)のインタビュー記事もお届けしていきます。今回は、私たち「チームひだまり」メンバーのしょこに聞きました。
【プロフィール】しょこ(shoko)
九州出身。高校卒業後は東京の大学に進学。就職を機に地元、九州へ戻り、情報紙編集部を経て広告会社でライターとして働く。幼い頃から本を読むことが大好き。「企画メシ2021」出席番号59番。
Twitter:https://twitter.com/shoko_nog
note:https://note.com/shoko_nog/
https://note.com/elia_olive (友人との旅note)
人との出会い、そして好きなものに対する情熱が引き寄せた、憧れの”書く”仕事
―― 幼い頃から本が大好きということですが、幼少期の夢はどんなものだったんですか?
最初は本が好きだったので、本屋さんになりたいと思っていました。その頃はまだ小さかったから、「本屋さんになれば本をたくさん読めるんだ!」と勘違いしていて(笑)そこから徐々に、作家になりたいと思うようになっていきましたね。今でも作家になりたいという夢は消えていません。
ーー今のご職業に就くまでは何のお仕事をされていたんですか?
大学卒業後は地元に戻って、県の施設や広告会社でアルバイトをしたりしていました。でも、書くということが本当に好きで、働きながら小説を書いてみたり、ギリシャでオリンピックがあった年にギリシャに行ったりもしました。ギリシャを旅行してとても好きになったからなのですが、心の中で、「オリンピックの舞台であるギリシャに行けば、何か書かせてもらえるんじゃないか」と思ったりしていたんです(笑)。この時、新聞の地方面に記事を書く機会をもらったのが初めての書く仕事でした。それから、宣伝会議の編集ライター養成講座を受講したことをキッカケに福岡の情報紙の編集部に就職して、やっと、編集や書くという仕事に携わることができました。
大切なものは言葉から
――しょこさんがこれまで触れてきた音楽の中で「忘れられない一節」みたいなのってありますか?
実は長年、徳永英明さんのファンで、徳永さんの『永遠の果てに』という曲の中にある”泣きながら僕等が生まれるのは哀しみのせいじゃない”というフレーズがとても良くて好きですね。あと、歌で言えば、就職氷河期で就職活動がうまくいかなかったとき、弟がTHE BLUE HEARTSのポジティブになれる音楽をまとめて聞かせてくれたことがありました。それはとても心に残ってます。
――阿部さんとの出会いも”言葉”を通じてだったんですか?
そうですね。宣伝会議のコピーライター養成講座修了後、そこで出会った人と、コピーライター養成講座60周年を記念したイベントに参加したことがキッカケでした。トークイベントでの阿部さんの言葉に惹かれました。特に自分で企画書を作って送ってもいい、道は自分次第で切り開けるというお話は響きました。あと、その頃はTwitterもやっていなかったのですが、阿部さんがTwitterで発信されているのを知ってから、私もアカウントを作ったりしました。
魅力を見つけて、すきを広げる
――ワインも好きということですが
実はワインセミナーに通っていたこともあって、一応ワインエキスパートの資格を持っているんです(笑)。昔、フランス菓子の勉強に行ったことがあって、フランス人シェフが「このお菓子はワインと合うよ」とおっしゃっていたんですよ、そこで初めてワインに興味を持ち始めました。当時はお酒があまり飲めなかったんですけど、学生時代の頃の友人がお酒が好きで、それから徐々に飲めるようになって、ワインセミナーに通うようになりました。家族や友人とのんびりワインを飲む時間が好きです。
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しょこさん、今回はインタビューありがとうございました〜!!たくさんものに触れて、たくさんの魅力を見つけること、それって誰にでもできることではありません。しょこさんは本当にあたたかな存在で、私自身もそのあたたかさに救われることがあります。最近、仕事からの帰り道、空の星が綺麗だったり、遠くの夜景が綺麗だったりすると、思わず写真を撮ってしまいます。でも、惜しいのは肉眼で見るほどの美しさを形に残せないこと。魅力のあるものほど、写真や言葉では伝わりにくい。だから、しょこさんの魅力も私の言葉はでは、色んな方々に届きにくいのかもしれません。でも、その魅力を知る、一つのきっかけとなれば嬉しいです。
「#小さなしあわせみっけ」をつけて、あなたの見つけたしあわせも教えてください🍀
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