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”一人経営整体院”の”マネジメント”について考える

こんにちは。

整体院ひとり経営専門!売上アップアドバイザーの高橋です。

埼玉県久喜市鷲宮でスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」というお店を経営しています。

今日のテーマは「”一人経営整体院”の”マネジメント”について考える」です。
※本noteは毎週金曜日発行となります

ゴールデンウィークも残すところあと二日となりましたね。
今年のゴールデンウィークはかなりの人出があったようです。
今まで溜まりに溜まった鬱憤を晴らすかのようにみなさん多くの場所に出かけたのだと思います。

これが普通の姿と言うか通常のゴールデンウィークだったのですがこの2~3年だけが異常だったと捉えることができると思います。
これはあと数年した時に俯瞰してみるとよくわかることですね。

部分ではなく全体、点ではなく線で見る、偏りではなく中庸、そんな見方が重要だということを暗に教えてくれてるように思います。
しっかりと本質をとらえる眼を持ち続けられるように学び続けなければいけませんね。

さてそんな今回は「一人経営整体院マネジメント」について考えてみたいと思います。

・ KPI について



以前にも記したことがありますが整体院経営の「主な”KPI”」は、、

・実質お客様数(のべ人数ではない)

・ご利用頻度

・単価

の3つです。

大体のビジネスはこの3つの要素で「売上」が構成されますので、大体のビジネスに当てはまる「KPI」といってしまっても良いかと思います。

そして、ここからさらに整体院経営にアジャストして細分化していきます。

・実質お客様数(のべ人数ではない)

→新規、継続、再来店など、来店頻度やご来店履歴などで分類する

・ご利用頻度

→分類したお客様別にご利用頻度を算出する

・単価

→分類したお客様別の単価を算出する

といった感じですね。

これらを週単位で確認し、その月の着地を予測します。

その予測に合わせて足りない部分を補う施策や良い部分をさらに伸ばす施策を考えて実行していく、そして、それをまた週単位で確認して修正するを繰り返す、というマネジメントサイクルを回していくということですね。

これが基本の「き」だと思っています。

・マネジメントの精度を高めるには!?

前述した通り、

→KPIを細分化し、週単位で月末の着地を予測する

→予測をもとに改善策を考える

→改善策を実施し、また週単位で確認と修正を行う

→これを繰り返す

という「マネジメントサイクル」が基本の「き」です。

これを地道に継続されている方は少ないと思います。

これを地道に継続できるかが、、

「経営を安定させる唯一の手段」

で、できるだけこの「マネジメントの精度」を高めていくことが次のステップで重要となります。

特に「予測」に関しては、精度が高ければ高いほど良いと言えるでしょう。

この「精度を高める」というところを突き詰めていくと、先を考えた経営ができるようになります。

数週間先から数ヵ月先まで予測することができれば、当然、、

「こうなる可能性があるからこうしよう」

ができるということですね。

これは運転に例えるとわかりやすいと思います。

霧のなかで先が全く見えない状態での運転は危険度が高いです。

当然、慎重になりますし、いざというときにすぐ対応できるように気を張っていなければいけません。

それとは反対に快晴で先がしっかりと見えていれば、軽快に運転を楽しむことができます。

過剰に力む必要もなくなりますので、ストレスも軽減されます。

この状態で経営をしていくために「精度の高い予測」が必要ということですね。

こうした「先を予測する」ということはどこの会社も当たり前にやっていることだと思いますが「その精度はどうか?」「徹底度はどうか?」「社員全体の把握度はどうか?」となると話は変わってきますね。

やはり、「予測経営」をしていく上では「精度」「徹底度」「把握度」などを高めていく必要があるということです。

「一人経営」であればとにかく「徹底して精度をあげること」に注力すれば良いと思います。

・マネジメントの精度を高めるための二つの要素

「ミーティング」や「会議」といった類のものを「不要だ!」という意見を散見します。

確かに明らかに無駄な会議をして「仕事をした感」を出しているようなものは不要だと思います。

しかし、「先の見える経営」をするための会議は当然必要です。

これをしているかしていないかでは結果は全く違うものになるでしょう。

そして、この会議の頻度は最低でも

「週1回」

は必要だと思います。

「月1回」くらいでは予測に対する対処が遅くなりますし、対処に対する改善も遅くなりますので、結果につながりにくいです。

なので、「先の見える経営」がしたい場合は最低でも「週1回の会議」をするべしということですね。

また、マネジメントの精度を上げるために必要な要素として「データ収集」が挙げられると思います。

開業当初から地道にデータを収集し、少しずつ精度を高めていく過程が大事なのですが、この「データ収集」を面倒くさがってしまいやっていないところが多くあることも事実かと思います。

世の中に目を向けると、、「ビッグデータ」と呼ばれる膨大なデータによってさまざまなビジネスが展開されています。

Amazonで商品を買うと「こんな商品も買われています」という紹介が勝手に出て来ますし、広告なども過去にクリックした内容が反映されたものが出てきたりします。

これらは膨大な数の購買履歴やアクセス、行動などのデータが元になっています。

世の中を見ても「データ」の重要性は明らかということですね。

なので、小さいビジネスでも必要なデータはきちんととっておきましょう。

「週次会議(週次チェック)」×「地道なデータ収集」=マネジメントの精度アップ

ということですね。

・まとめ

今回は一人経営整体のマネジメントについてまとめ的な記事を書いていきました。

 これは性格的な部分もあると思いますが、私は今回記したマネジメントのように地道にちょっとずつちょっとずつ積み上げていくことが好きです。

なので、こうした部分を面倒くさがらずにできているのだと自己分析しています。

ここは難しい部分ですが、こうしたマネジメントの部分に時間を割くよりももっとクリエイティブな所に時間を割いた方が良いという意見もあるのも事実です。

私もそう思いますので、こうしたマネジメントがめんどくさい、難しいと思う場合は迷わず外注したほうがいいと思います。

そして自分ができるクリエイティブのところに力を注いで行く方が効率的でしょう。

外注した分を多めに稼げれば問題ないので、そういった考え方も踏まえた上で、ご自身はどちらが得意かどちらに時間を使いたいかを考えてみると良いのではないかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

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