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4月がきたよ

4月がきたよ、というか、きてたんだ!(知ってたけど)くらいなテンションで迎えてます。

最近は、上の子の小学校入学に伴い、とにかく忙しない日々だったのですが、その反動で本をよく読んでいます。

ジェーン・スーさんのエッセイが好きなので新刊も買ってみました。
Kindleで、ハイライトの自動候補にはならなかったこちらの一文(辻ちゃんの章)が、私的にはググッときまして。

「映画を観たいとか、お茶したいとか、誰かとご飯へ行きたいとか、まったく欲してないです。カップラーメン食べながら動画を編集したい」

ジェーン・スー「闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由」

辻ちゃんみたいに、交友関係が広そうで(というと少々乱暴な言い方だけど)、イキイキと健康的なママでもそうなんだなぁって、ちょっとホッとするというか。

私は、だいぶマシにはなってきたけど、外食がちょっと苦手とか、映画も端っこの席じゃないと辛かったりとか、そもそも外出すること自体その日の体調に依る部分が多かったりして、そういうのに制限があることっていうのは、ネガティブなことだと勝手に捉えてました。

できること、できないことの軸で自分の価値を決めるんじゃなくて、やりたいこと、やりたくないことの軸で自分の価値感を俯瞰するって、それこそ、とっても健康的な気がする。

昔から、こうあるべき、っていう考えをしがちで、こうあるのが好き、みたいなのがよくわからないタイプで。

だから、こうあるのが好き、みたいなのを強く持つタイプの人にすごく惹かれる傾向があって、自分の好きを貫いてる人に憧れて、同じものを試したりします。

特に聞く音楽は全て友人に教えてもらったものだし、本も人のおすすめを読んでみるタイプだし、自分で開拓するのが苦手だけど、でもそれも含めて、好きな人の好きなものを辿るということが、私が好きなこと。

今日は、久々に身体のメンテナンスに行ってくるのが本当に楽しみで。
バタバタしている日々だからこそ、好きなことを積み上げて、自分を労りながら過ごしていこうと思うのです。

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