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【workstyle】大人のインターン

企業の社員が、別業種の企業に半年から1年間程度レンタル移籍する制度が生まれてきているそうだ

仲介を斡旋する会社もあり、大企業の社員を数名、中小企業へ修業というインターンをする制度だ

電子部品のセールス担当の社員がNPO法人に行ったり、NTT西日本の社員は新興企業で運営の業務を行なったりしている

これらの経験が自社に戻ったときに、新たな視点を与え企業の活性化や新しい発想に結びつくことになるようだ

転職が以前はマイナスと捉えられていた時代があったが今は日常的に転職をポジティブに捉えられるようになった
いくつものキャリアを重ねることは個人としての価値を豊かにしてくれる
一般論ではないが、個人的にはひとつの企業でしか経験のない人は自社の常識が世間の常識と思い込んでしまう傾向があるように思う
自社の都合ばかり平気で押し付ける社会人がいるが様々な視点に立って考えると、間違っていたこともあるように思う

こういった他業種や他企業への留学制度はこれからのビジネスに大いに役立つスキルを身につけるチャンスにもなるし、折角育てた社員が転職してしまうのを食い止める策としても有効なように思う

公務員においても民間企業への短期ではあるが留学制度があるそうだ
官民両方の視点をもつ人材はある意味レアなので是非とも活発に交流が行われることを願う

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