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日本の与太郎はブラジルの金髪女性?!

落語で与太郎と言えば、
マヌケで何かとおバカなことをやってしまうキャラクターですが、

無類の小話好きであるブラジル人のあいだで
語り継がれる笑い話に頻繁に登場して

「何を言われても意味を取り違える」、

「どんなときも反応が鈍い」、

「簡単な計算もまともにできない」

等々、
与太郎的要素満載なのが

「Loira【ロイラ】」(=金髪女性)です。


しかもこれは、
実在の金髪で賢い美女達が深くため息をつくほど
広く定着しており、

ネットで世界が繋がる現代のこと、

ポルトガルのサイトでも
ブラジルの「Loira の小話」
欧州葡語に手直しされて掲載されていたりもします…。

というわけで、以下は
上記前提を踏まえてご覧下さいね!

👱‍♀👱‍♀👱‍♀👱‍♀👱‍♀


「もしもし、マルタさんはいらっしゃいますか?」
「本人ですが…!」
「本人さん、こんにちは!マルタさんはいらっしゃいますか?」


「昨日、妊娠テストをやったの…」
「出題された問題は難しかった?」


「ロードサービスですか?車の中にキーを忘れたので、レッカー車をお願いしたいのですが…」

 
「なぜ金髪女性は目が青いの?」
「それは金髪女性の脳には水が入っているからだよ」


「なんでコップを揺らしながら歩いているの?」
「だって、水を停滞させるとデング熱になるって言うじゃない!」


月曜日:
「金髪女性を金曜日に笑わせるにはどうすればいいか知ってる?」
「知らないワ」
「月曜日に笑い話を聞かせればいいんだ。wwwww」

金曜日:
「次また私のことを馬鹿呼ばわりしたら許さないからね!」
「えっ、何の話??」

といった塩梅で、
意味が分からなかったり、
意味が分かっても反応が遅かったりという
キャラにされているのが

「Loira【ロイラ】」(=金髪女性)


というわけです。

私は取り敢えず、次に転生しても
ブラジルで金髪女性になるのだけは
避けたいものだと思います...。

お読み頂き、誠にありがとうございました!


※ 「茶髪でラッキーな少女」、否、
「菜の花と少女」はこたつぶとんさんの作品です。


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