初稿は毎日書く
これはもう絶対です。
一語でも、一行でも構いません。
極端に言えば、
あ
だけでも大丈夫。
体調がすぐれない場合はゆっくり休んでください。
でもそうじゃないなら、初稿は毎日触るほうがいいです。
自分が書いたものでも結構忘れるものです。
離れる時間が長ければ長いほど、物語の形は崩れていきます。
それを防ぐためにも、初稿は毎日触る。
書き始めは、ぽつんぽつんと言葉を打つスピードもゆっくりしていますが、そのうち、モニタの向こうに「黒い穴」が見えます(比喩です)。
その穴に吸い込まれるような感覚で言葉を打ち続けると、いつの間にか物語ができあがります。
というようなことを、あのスティーブン・キングも名作「ミザリー」のなかで語っています。
自分のなかにある新鮮さを失わないために、一度はじめた初稿は毎日書こう、という話でした。
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