見出し画像

ルーツは音楽なのだと思う

プロフィールの趣味でも触れたクラシック音楽。家族全員が何かしら楽器を演奏する(趣味で)環境で、小中高の9年間合唱部に所属しておりました。あわせてピアノも少々。

ありがたいことにそこそこ強豪校と言われている学校で、毎年コンクールに力を入れていて何度か全国大会にも進むことができてそれは良い思い出になりました。練習それはそれは大変でしたけど。

コンクール以上に何が良い経験だったかと思うと、中学の時はオペラの曲を毎年歌う機会があり、オペラの中の1曲をドイツ語・イタリア語で歌えたこと、元の曲をCDで聞いたりオペラ鑑賞のガイドブック借りて読みふけったりしたこと。

高校の時は第九をドイツ語で歌い、某フィルハーモニーの演奏で毎年舞台に立ち、クリスマス時期にはクリスマスコンサートを開催し(チケットも売っていた)オリジナル衣装で劇団四季やらミュージカル映画やらの曲を歌って踊っていたこと...あたり。部活の最後の思い出もこのクリスマスコンサートの舞台でした。

周りは音楽の先生筆頭に音楽関係者が結構いるのですが、私は今のところ遠ざかり気味で、せめて楽器の演奏は復活したい所存です。

とは言いつつどこかしら音楽要素は残っていて、大学の設計課題では音楽ホールを選んで設計し、建築学科にも何人か楽器を嗜む同級生がいて、某音大のブランディング計画策定のコンサルティングで入った時は先生方と楽しく議論し、オペラの舞台衣装に憧れて美術館に行く生活を送っています。

部活の思い出と言いつつ、たぶん一番長く続いているのが音楽で、このまま思い出で終わらせるはもったいなくて、また演奏する機会をうかがっている今日この頃。


この記事が参加している募集

頂いたサポートは記事にしている美術館・建築巡りの活動に使わせて頂きます。