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発達障害と子育てについて

自分は果たして健常者か

発達障害という言葉が定着してもう長い年月が経っています。息子があまりにも風変わりで発達障害を疑ったときに、わたしは自分のことも疑いました。

健常者とか正常とか異常とか、あまり好きな言葉ではありません。何が正常なのか、はとても曖昧なものです。

ですから、発達障害かもしれない、発達障害と診断された、そんな場合の子育てにおいて大切なことは自分が正常で矯正してあげていると思わないことだと思います。

今思えば赤ちゃんの頃からお互いに対等な人として向き合って来ました。

ただあなたの世界観はかなりユニークでみんなの世界観とは大きく解釈が違うことを繰り返し繰り返し言い聞かせてきました。

みんなが敵であるかのように怒りまくっていた幼児は中学生になる頃にやっと意味がわかったと言ってくれたのです。

6年かかったわけです。

今、息子は社会人としてユニークかつ自立した道を歩いています。自らの意思でやりたいことを尊重してその延長上で社会人としての糧を得る仕事をしています。

まだまだこれからの人生です。


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