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ポジティブになることが怖かった話

お久しぶりです

かなり久しぶりの更新になります。会社員1年目のしょうごです。なんか急に書きたくなりました。

社会人になり丸半年が過ぎて、経験したこと感じたことをただ書きます。冒頭8割ネガティブな話で、最後はポジティブな話なのかな?そんな予定。

言葉遣いがごちゃまぜの僕のおはなしを暇ならどうぞ覗いてみて下さい。

居場所がない世界

入社を決めた大学3年の冬から、一年が経ち良くも悪くも価値観がぐるりと変わりました。

そのことについてあまり触れないですが、そこから「新卒」としての半年が始まりました。

研修が始まり、約3ヶ月ほどひたすらに打ちのめされました。自分の力のなさと、上京してから密かにあった体調の違和感が相まって、思うようにいかない日々でした。そこに自分の居場所がないかのような。

そこから精神、身体共に限界が来て、自分にとって初めての経験だっと思います。「逃げる」を選択しました。正しくは気付けばコートの外に出てたというような表現が近いでしょうか。

その期間でふと思ったこと。

「頑張るってなんだっけ。」

「成長ってなんのために?」

ベッドに突っ伏したまま、まったく頑張らない1週間を過ごしました。

心機一転再スタート?

そこから周りの人の支えがあり復帰。弱さを受け入れ再スタートしよう。まずはこの世界に慣れていこう。一旦どん底に落ちたから失うものはない。

ポジティブに生きて、折れる瞬間への恐怖

本格的に働き始め、自分のできること、苦手意識があったことが意外とできるという発見。自分が力を発揮するときの条件。なんとなく働くにあたっての自分のあるべき状態がわかってきたような気がしていました。

でもいまいち乗り切れない。仕事内容もあいまってやる意義を見いだせない瞬間が積み上がっていきました。この状態で前向きに状況を変えることを考える。今までの自分ならそうできていたような気がします。

しこし、そこでネックになっていたのが、「一度折れた自分」でした。ぽきっと折れた自分。

仕事と思わない仕事をしたい。そう前向きに会社を選んだ先にあった転落。その経験が自分の中でポジティブに生きることへの恐怖を生んでいました。ポジティブに生きた先でどん底に落ちる怖さ。その落差がすごく怖かった。

ネガティブな状態だとネガティブなことがおきたらそりゃそうだろである程度済ませる。そんな思考にはまりました。負のループ。いつのまにか負を巻き散らかす人間に。

小さな画面に集約された世界の変化

少し話はずれますが、自分が前向きだったころ。Twitterのフォローしている人は意識が高くすごく頑張っているビジネスマンやポジティブな発言をしている人ばかりでした。自分も悩みながらも、前向きな発信をしていた。

そこから気づけば見ていたタイムラインは、頑張らなくたっていい。自分は自分。弱くていい。テキトーに生きるのもいい。そんなテイストのいわゆるゆるい世界に変わっていました。

たまに出てくる以前のフォローのなごりのポジティブな発信は僕を苦しめていた。もういいよと。

どちらが正ということはないのですが、これだけ短期間で人の趣向は変わるものなのかと。自分の肌で実感しました。

どちらの世界にも、僕は確かに存在していた。でもどちらも心から居心地が良いわけでもなかった。そもそも居心地いい場所なんてあるのか。

消えなかった想い

そんな生活や、気付かなかった変化を前にしても消えなかった想いがありました。

「不条理に直面する人を救うきっかけをつくることがしたい。」

「それを自分が生み出すクリエイティビティで解決したい」

この想いだけは消えなかった。強く自分の中に残っていた。

じゃあどうするよ自分。いじけてる場合なのか。答えはNo。

強かった自分。没頭していた、めんどくさいなんて1ミリも思わないで活動していた自分はいつだって前を向いていた。誰よりも熱かった。もうネガティブの沼に浸かるのはやめる。半年も時間をかけてしまった。でもこの半年があったから気付けた自分もいる。

人生における半年。妥当な対価だ。こっから自分の人生は好転する。好転する動きを積み上げる。やっとこのような言葉を使えるようになった。

でも前の自分に戻るわけではない。戻れるわけがない。戻る必要もない。あの頃より圧倒的に経験して、視野が広がったから。

こんなに長々書いて最後にこれかよって感じではありますが、とりあえず


「頑張ってみます。」


ただそれだけ。

こんなこと書いたらまた怒られちゃうかなーとか思いながらもまあでも最後ポジだしいいかともおもったり。ただ半年振り返っただけだし。

他の新卒さんはみんなどんな半年を過ごして、何を感じたんだろう。自分に似た人はいるのか。めちゃくちゃ充実してる!って人もいるだろうか。

やっぱり人間なんてそれぞれだろうな。





おわり。



最後まで読んでくださった方ありがとうございます。


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