マグノリア


背が高くて、ツンと上を向いた顔
いつも空を見ているその視線は
僕とは全く交わらない。
春の嵐の中、堂々と咲く姿が美しい
見上げても見上げても届かない
その白い肩に口付けることを夢見て今日も眠る

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