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欲しい本

一昨日あたり死のうとしている夢を見たのでいろいろお話したいです。

気分が悪くなったら🔙お願いします。

私が欲しいのは鶴見済さんの著書、『完全自殺マニュアル』です。

近くの本屋を回ったのですが一度も見かけておりません。

1990年代に発行、若者を中心にブームが巻き起こって100万部以上売り上げたらしいです。
その分バッシングも多かったらしく出版社が帯に18歳未満の方は購入しないよう注意書きをしたらしいですが鶴見さんに許可をとっていなかったらしく対立したとかしてないとか…
出来れば帯付きでほしい。


日本って『生きろ!!』『働け!!』って根性論みたいな、なんだか暑苦しいし義務やらなんやら息苦しいですよね。少なくとも私はそう思いますし自由に制限があって生きていてあんまり楽しくはないです。

少し調べたのですが『完全自殺マニュアル』はそんな日本の風潮に異議を唱えたような本になっていると思います、生きたけりゃ生きればいいし死にたきゃ死ねばいい。

中身としては自殺方法( 薬〜樹海etc... )だけではなく薬の種類、薬を揃えるまで、薬の致死量まで数字でとにかく細かく書かれているらしいです。
90年代の話なので今は販売されていない薬が殆どだと思うのでそこまで参考にはならないんじゃないかと思います。

私が去年の夏頃にこの本を読んでいたら恐らく薬を探しにドラストへ走っていたと思います、タイミングによっては本当に死んでしまいそう。

樹海の地図も書いてあるらしいのですが樹海まで行く勇気がないので絶対樹海で死ぬことは無いです、ホラースポットで震えてるくらいなので樹海なんて無理すぎる。
というか死ぬのであれば病院でも樹海でもなく自宅がいい。

死を推奨しているかのようなタイトルなんですけれどもここまで細かく書いてあると読んでいる人によっては死に対する解像度が上がって自殺を躊躇う人も出てくるのでは?と思いました。
軽く調べた限りですが首吊りだったり薬物だったり本当に細かく書いてあるようなので今の希死念慮が薄れてきた私が読んだら死に対して恐怖を覚えるんじゃないかな、と思います。
逆に希死念慮が強い、去年の私みたいな“本当に死にたい人” “死ぬ覚悟が決まっている人” が読んだら実行するんだろうな、と思います。

そんな本です。

以下、私の自殺失敗談。苦手な人は🔙

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中学2年生:持病やいじめ、不登校に絶望してOD。
量が分からなくて失敗。嘔吐、倒れた程度。
(風邪薬)
先生の紹介でカウンセリング開始。

高校3年生:大学進学反対、人間関係に疲れ2度目のOD。
歩行ができない、嘔吐、自力で排泄ができない、水分・食事がとれない。ICU初体験。一番苦しかったかも。
(てんかんの薬、風邪薬、胃薬、抗うつ薬)
大学病院の精神科を紹介されましたが先生の話が心に響かないし解決策も何も話さないのでイライラして無言退出。

20歳:OD
嘔吐
(風邪薬、酒)
心療内科の通院開始

21歳:大失恋、爆笑レベルで面接落ちまくり、自己肯定感低下、就職できずOD×3
嘔吐、歩行困難、胃洗浄
(てんかんの薬、抗うつ薬、酒)
カウンセリング開始

21歳:就職したもののメンタル崩壊、失恋がフラッシュバックで首吊り×3
(ドアノブ、クローゼット内、電気コード)
全部失敗、後遺症など無し

※記憶少し曖昧

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22歳、現在は希死念慮が薄れてきて何もやらかしていません。むしろ少し死に対して恐怖を覚えてます。

ODは失敗すると苦しい上に下手したら後遺症が残るし閉鎖病棟に入れられるのでやらない方が幸せかも。
仕事で精神科病棟に入ったことがありますが気分はよくなかったです。
首吊りは知識が無い状態でやったのでなんとも、失敗した時の絶望感がツラいくらい。

結局は『完全自殺マニュアル』と同じで『生きたけりゃ生きればいい、死にたきゃ死ねばいい』。
生き続けて少し頑張れば幸せになれるかもしれない、でも絶対幸せになれるという保証もない。

私は日本独自の風潮が好きではないから心の底から絶望したときは自分の素直な気持ちに従って生きるか死ぬか選びます。
でも我が家には可愛いわんことにゃんこ、母がいるので心の底から家族を愛して看取ってから自分の未来を選ぼうと思います。

昨晩は整形、PCや楽器、欲しいもの全部揃って楽しく音楽やってる夢を見ました、正夢になるといいね私^^;

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