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マキタスポーツのストーリーズをみて。

マキタスポーツがでていたNHKのストーリーズ「パパがうちにいる」を見た。コロナ禍で在宅しているマキタ家に固定カメラを設置し生活を撮影する、という企画だ。録画してたやつを観たが非常に良かった。

コロナ禍で普段日中は家にいないはずの父親がいるという非日常の日常を撮影しているのだか、コロナうんぬんはあまり意識することなく、これぞまさに許可局で話していた「未知との遭遇、隣の家は秘境」じゃないか、と思いながら見ていた。普段見ることのない一般家庭(芸能人だけど)の日常は興味深いものだ。

特段何か起こるわけではないが、放送後の東京ポッド許可局の収録で三人が話していたように、「思ったより日常ってなにも起きない。でも、だからそれがいいじゃないですか。」に尽きると思う。例えばビッグダディは味の濃くエンタメとして消費するのには面白いかもしれないが、日常を送るには胃もたれが過ぎると思うのだ。

月並みなことを言うが家族の形に正解など無くて、他でもない本人達がなんだかんだまあ良いか、と思えることが大切なのだと思う。許可局で照れるように、でも嬉しそうなマキタスポーツの話を聞いていてマキタスポーツは正解を見つけているのだと感じた。途中の長女が産まれた時のホームビデオが流れた時は、今現在と対比して時間をかけてここまで家族を作り上げてきたのだな、と思うと結構グッときてしまった。

こんな風に感じるようになったのは自分にも家族ができたからだろうか。私も、朝はみんなでラジオ体操をして、北の国からをみんなで見て、巨大な茶碗蒸しを作って、たまに娘からローガイと言われ、それでも居場所はここだよな、と思える家庭を作っていきたいと思った。

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