見出し画像

司法書士の営業活動について思う事

前回の記事で、
私はこれまで営業活動らしいことをしていない、と書きました。

でも、それは、営業活動のことを
「まったく知らない不動産屋さんや、ハウスメーカーさんなどに電話をかけたり、飛び込み営業をする」と定義した場合の話です。

逆に、知り合い関連には割とマメに連絡を取ったり、日常生活でお世話になっている方々、例えば郵便局の方とか、お魚屋さんとか、母のホームの職員の方とかには、とりあえず名刺を渡して、ご挨拶をすることは欠かしていません。当然ですが。

実際に、そこからまた話が伝わって、全然知らないところからご依頼が来たり、なんてこともあるので、こういう活動が大事だと思っています。


でも、明後日は、司法書士にとっては大きな日・・・

相続登記の義務化スタートの日です。

なので、私もついに、地元の新聞社の企画に乗って、新聞広告の下に、小さく名前を載せていただくことにしました。その反応が楽しみです。

そして、Googleビジネスプロフィールとは別に、掲載料無料の情報サイトに数日前に登録を完了。結構アクセスしてもらっているようで、有難いです。

ここから徐々にではありますが、知名度が上がっていけば、ひょっとしたらホームページ経由でのご依頼も増えてくるのではないか、と期待しています。

ここまでの三ヶ月、件数は少ないながらも依頼内容のバリエーションはそれなりにあったので、それを題材にしながら、実務フローもかなり固まってきました。

やはり、実際の依頼に最初から最後まで取り組むことが、私の経験値を高める一番早い方法かもしれないな、、と最近本当に実感しております。
(すべての事務を一人でやるからそれはそれで大変ですが・・)

何だか話がそれましたが、
要するに、これからも、あまり「仕事をください!」的な営業をする予定はない、ということです。
このペースでしばらくはゆるゆるやっていこうと思っています。
(決して営業自体が嫌いなわけでも、否定しているわけでもありません。念のため。)

先輩の司法書士の方からも、「一つずつ自分の名前で仕事をしたり、会務をしたりしていけば、そこからまたつながるご縁もあるからね」というお話を伺いました。

司法書士となるまでの道も人それぞれだけれど、司法書士となってからのやり方も人それぞれ。それがこの仕事の良いところだな、と思っています。








この記事が参加している募集

#仕事について話そう

109,816件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?