Bollinger(ボランジェ)のメイカーズディナーへ
そういえば先日ボランジェのメイカーズディナーに参加してきました。
ボランジェといえば007お気に入りのシャンパーニュということで、とっても有名なメゾン。
まとめて飲み比べることができる機会はなかなかないので、メイカーズディナーはできたら懐具合が許す限り、投資と思ってぜひ参加したい。
ソムリエとして経験を増やすための勉強というのが動機なので、自分の中ではこういったディナーは完全に仕事です。
今回はワイン勉強仲間のSさんとRIEDELのKさんと一緒に参加しました。
ホテル・ニューオータニ博多の地下一階、カステリアン・ルームでの開催です。
カステリアン・ルームといえば、憧れのソムリエ千々和さんがいらっしゃいます。
じつは私のソムリエ試験の三次試験の時も、試験官でいらっしゃって、ソムリエ協会の福岡支部のメンバーでいらっしゃるので、遠目から何度か拝見したことがある遠い存在のお方…でしたが、少し打ち解けてお話できるようになって嬉しい♪
飲食業やサービス業の仕事って、どこまでが単なる自分の贅沢で、どこからが仕事か?という線引きが難しい職種ではあるけど、もし目的があるならば体験は多くの『氣付き』をくれるから、自発的に貪欲なほうがいいと思う。
だけどもし無目的で会社が出してくれるから(ラッキー!)とか、無理に連れてこられて、とか、有り難みがわからないまま、プロの仕事のところに行くのはなんか、氣付きの方向性が違うんだろうから、体験が経験にならなくて、知っているとは言えないんじゃないかなー?と思うところもあり、学ぶ姿勢は得るものまで左右するんだもんな。
氣持ちの在り方って大事だと年齢を重ねていく過程でとてもよく感じる。
同じ年齢で同じ体験をしてきても、経験となっているのか、身になっていたり、誰かのために役立つレベルになれたか?っていうのは、年月と共に人それぞれ歴然とした差分が出ているような氣がしてます。
大事な自分の時間、お金を使うのは、浪費ではなくて投資でありたいものだと思う。
ワインに関しては私は遅くに始めたので投資は必要。
同じボランジェのシャンパーニュを5種類も飲み比べることができる、とても豊かな体験でした。
ヒカル
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