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鰻のはなし 四

スローリー余話

7月の第1週ですが東京は既に35℃を超える猛暑です。今年は7月24日(水)と8月5日(月)が土用の丑の日ですので、そろそろ『鰻のはなし』です。これまで弊誌でご紹介した鰻専門店は7軒。全て期待以上の美味しさを提供してくれる名店です。蒲焼、白焼き、鰻重はもちろんのこと専門店ならではの”鰻の美味しさ”を紹介します。

高嶋家
鰻の南蛮漬け

創業1875(明治8)年、日本橋小舟町の『高嶋家』。現在はイタリアンの経験がある五代目の鷺尾明さんと女将・和佳さんのご夫婦の新たな取り組みとして希少なブランド鰻・大井川の「共水うなぎ」を使ったコース料理やお米マイスターの協力によるごはんを使用するなど伝統を守りながらも新しい美味しさを提供している老舗店です。この鰻の襟肉を使った「鰻の南蛮漬け」は冷たい日本酒やワインとともにいただきたい一品です。

高嶋家
〒103-0024東京都中央区日本橋小舟町11-5
03-3661-5909
営業時間:11:30-14:00 17:00-21:00 (土曜は昼のみ)
定休日:日・祝
※『東京Slowly² vol.3』(2024年3月末号)の掲載情報から抜粋しました