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【ミシック到達】機械兵団の進軍プレミアドラフト備忘録

1.はじめに

まもなく指輪物語のプレリリースなども始まりますが、今回の記事では、機械兵団のプレミアドラフトの苦労話などを備忘録的に書いておこうと思います。だいぶ時期外れですが、たまにリバイバルとかもあるしね……。7勝デッキ画像なども載っています。

2.運ゲーでしょ

正直、今セットドラフトの初めの印象はあまりいいものではありませんでした。
ある程度プレイしてボムにやられた経験から、「レアゲー」「運ゲー」環境だなあと文句を垂れていました。


お前のことはいまでも許してないぞ

しかしその中でもなんとか勝つために
「レアが強いなら多色化してレアどっさりにすればいいのでは?」と考えてしばらくピックしてみていました。

しかし、勝てず……。

ランクが上がると相手も序盤からしっかり展開してくるので、後半まで耐えきれなかったり、逆に後半出てきた相手のレアにやられたり……。

俺のまで使うな

それならば「レアが強いならアグロを組んでみるか?」とコモンを中心にマナカーブを前に寄せても戦績は振るわず……。

全体的にボロボロでした。

「やっぱ運ゲーか~、つまらんな~」などと嘆き、必死に心の平穏を保っていましたが、

レアなくても相手のアンコモンシナジーがけっこう強いな?」とボコられているときふと気がつきました。

3.アンコモンシナジーに気づく

たとえば白緑のアンコモンである囁かれる希望の神などは、能力が適用される範囲が広く、この後から賛助クリーチャーを重ねているだけでもかなり強力です。(培養などとも相性がいいです)

さらに喧嘩屋などのアンコモンが絡むと、嘘くさい展開力を発揮してきます。

賛助部分はだいたい何でもよい

最後は名前が読みにくいソーサリーでとどめを刺します。

警戒・トランプルともに超偉い

緑は不人気なことも多く、このデッキの組み方を覚えてかなり勝てるようになりました。以下7勝デッキです。

ボコられたのは無駄じゃなかった

その他にも、個人的に使いやすかったのは赤黒でした。

こちらの赤黒のアンコモンと、1枚で2枚分の働きをする小型クリーチャーを組み合わせることによって、リソース勝負で勝てるようになりました。

小型クリーチャーが中心なので、事故などで相手の立ち上がりが遅い場合はそのまま除去を絡めて殴り倒せますし、長引いた場合はドローしつつサイズで押していきます。ロングゲームに対応でき、宝物も絡めやすいため、他色のレアも使えるあたりも有難いです。

他にも、マーフォークをエンジンにした変身デッキや、白青の騎士デッキもそこそこ勝てました。

4.様々なデッキも使えるように

さらに環境の速度になれ、延命のコツを覚えてきた結果、流れてきたボムを使う多色デッキも組めるようになってきました。

青黒もアンコモンだけでもかなり強く、レアもあればさらに盤石。

白緑もカウンターだけでなく、培養重視の組み方も。

最後には無事にミシックランク入りして、プレイイン・ポイントももらえました。

貯めといてシールドのときに使います

5.「自分がされて嫌だったことを人にもする」

いまの環境の感想としては、
同じ色組み合わせでも、様々な組み方があってすばらしい環境」というものです。最初は苦労しましたが、神河と同じくらいお気に入りの環境になりました。(勝てたから)

あとは、環境理解のためには負け試合から学ぶのが大事だなあと。
「自分がされて嫌だったことを人にもする」
この精神で次セットも人生もがんばっていきたいと思います。
そして「負けたときにグチって満足せず、ちゃんと反省する」よう気をつけたいです……。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

※こちらの記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC. 

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