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幻のコーヒー豆 トラジャ(Toraja)CityRoast を飲んでみた

定期的に豆を購入する焙煎所 焙煎所さんでおすすめされた、インドネシア トラジャのウォッシュドを今回淹れてみました。


豆の情報

Sulawesi Toraja Minnaga Washed‐スラウェシ トラジャ ミナンガ ウオッシュド

スラウェシ島『トラジャ地区』のスペシャリティ豆
バランスが良く、高貴で上品な味わい
しっかりしたボディと甘さ、ほのかなフルーツフレーバー

苦み ★★★★★
酸味 ★★
コク ★★★★★
ボディ ★★★★
甘み ★★★

ローストタイプ CityRoast

豆について

「トラジャ」インドネシアのアラビカ種のコーヒー豆(インドネシアのコーヒー豆は90%ロブスタ種、残りの10%がアラビカ種)。
インドネシアで4番目に大きい島のスラウェシ島の標高1200〜1400mあたりにあるタナ・トラジャ地方で栽培されています。

インドネシアのコーヒー豆といえば、マンデリンが有名です。
トラジャコーヒーは、インドネシアの独立時に農園を管理していたオランダ人がいなくなった事により、
市場から姿を一度消しました。
市場から姿を消したトラジャコーヒーを復活させたのが、なんと日本のコーヒー会社『KEY COFFEE』
そして「トアルコトラジャ」を誕生させました。

KEY COFFE スペシャルサイト https://www.keycoffee.co.jp/toarcotoraja/

トラジャコーヒーのグレードについて

トラジャコーヒーにはG1〜G5の格付けがあります。
グレードの格付けは、欠点数による格付けとなっています。
G1グレードの欠点豆は、300g中におよそ0〜3個しかないものを言うそうです。(調べているともう少し多くてもOKな記載も見受けます。)
近年SG(スーパーグレード)という等級も出てきているそうです。

味の特徴


フルーティな香りと酸味が特徴
重厚なボディでしっかりとしたコクがあります。
苦みも強めらしいのですが、淹れ方で変わると思います。

今回の淹れ方



コーヒー豆18g 中粗挽き 水300g お湯の温度 83℃程度
落とし方 粕谷式4:6メソッド

1投目 50g 45秒

1投目 50gと少なくして蒸らす事で、より甘みが出るようにします。


2投目 70g 45秒


3投目 60g 40秒


4投目 60g 40秒


5投目 60g 40秒

味の感想


マンデリンより飲みやすく、苦みが少ない印象。
それでいて、しっかりとコクも感じられ、酸味も強くなく、非常に飲みやすい味わいでした。
個人的には、かなり飲みやすいのにシッカリとした味わいが気に入りました。

また、こちらの豆はミルクとの相性も抜群です。カフェオレにしても美味しいです。

コーヒーを淹れるお湯の温度を90℃以上にすると、もうすこしアッサリした感じの印象です。

ちなみに、トラジャはフレンチプレスで淹れると味わいが深まるそうです。

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