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2024年、原点回帰の夏。

暑さが容赦ない。
コロナも容赦ない。

職場で感染者がでて、
あわやクラスターになるかと思ったが
幸い接触リスクを免れた。

ホッとしたのも束の間。
訪問先で陽性者が出た。
家族に発熱があったと聞いていたので
フェイスシールドに、マスク2枚重ね。
訪問先を出たら即、マスク交換。
初期と比べて恵まれているのは
マスクがあることだろうか。

当の本人は、家族も含めて
マスクの習慣がない。
お願いしても、マスクがなくて
持参の予備マスクを着けてもらったらしい。
仕事柄というのもあるが、
私は周りがどうであれマスクをする。
先日は、屋外の盆踊りにも
マスク姿で参加した。
マスク姿は、やはり疎らだった。

ウィルスは曝露の蓄積で重症化する。
親類で肺炎となって入院した人がいる
と、義母から知らされた。

夫はいつからか、ノーマスク。
マスク着用を義務付ける場所以外では
マスク着用しなくなった。
アレルギー性鼻炎があり、
咳き込むことがあるのだが、
その姿に私がドギマギさせられる。

価値観の違い
という溝が深まりそうなので
せめて咳を服や手で押さえる仕草をと
私の思いを伝えた。
わかりました、という返事。

義父が唐突に入院した。

以前から、歩行時に胸の痛みがあり、
大事を取って自ら専門医を探して
セカンドオピニオンを得るつもりで
検査を受けに出かけたところで
主治医の提案を受け、ステント手術となった。

8月初旬に大阪方面へ出張がある。
(バイデンさんより2歳年上の現役自営業である)
そして8月3日は花火鑑賞会の予定があり、
夫の実家の屋上に両家の両親が集まるのを
どちらも強行するつもりだったらしい。
そして本人はそれを実現させようとしていた。

結果、
検査翌日に退院することとなり、
行きと同様、電車に乗って帰宅するつもりだったところを家族から強く反対され、
現在、車で向かう車中である。

夏祭りがあちこちで開催される
都会の街を抜けていく。
快適なドライブは東京観光のよう。
義父もきっと何食わぬ顔で退院して
予定通り花火鑑賞会をと言うだろうが、
両家の集いはお断りした。

毎年の恒例も
夏の風物詩も

気候変動やコロナが
違うものに変えていく。


今年の夏は
原点回帰で夫の両親と
しみじみと屋上の花火を
見上げながらホッとしたい。

一方で
心穏やかならぬ
まめにゃんとの距離も
改めて縮めていかなければ。



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