【100万回言えばよかった】#1 感想


【100万回言えばよかった】#1

正直見るつもりなかったけど、
井上真央の演技が好きなのでやっぱり見ることに。

今期はファンタジーが多いんだね、
って言いながらちょっと泣けた。
これはストーリーというよりも
悠依(井上真央)の涙につられた、の方が近い。

直木(佐藤健)のキャラが
まだあまり掴めなかったが、
魚住(松山ケンイチ)のキャラはもう見えた。
("霊が見える"のは家系という点以外…)

直木が死んだことに変わりはない、んだけど
この魚住に憑依することでどうなるのか。
三角関係展開なのか、といったところ。

しかし、一つの事件が同時進行で起きていて
ラストで直木が何らかの形で関わっている?!
で、終わったので次回も見る。

設定はやはりぶっ飛んでいるが、
演技力でかなりカバーされていると思う。
井上真央がとにかく可愛い。
可愛いんだけど、それだけじゃない。
直木といるときの女子感と、
仕事をしているときのフランクさと、
魚住に対しての困惑を見事に表現している。
松山ケンイチは言わずもがなで。
一番大変な役どころだと思う。
簡単に言えば一人二役だし。
佐藤健は間で何回か天堂先生に見えた。
キャラクター的にはあんなにキザではないが
黒タートルに看病シーンはまさに。

あと、余談だが「silent」を思い出させるアイテムや場面が多くて、ちょっと気が散ってしまったり

ハンバーグ
プリン
ファミレス
再会

当然パクリではない。
どっちが先で後かという話でもない。
ただ、思ったのは
こういうものがあると印象に残りやすいんだな、
ということ。

まぁ、本作に関してファミレスがこれからも
頻繁に出てくるのかは分からないが。
何かあったときに咄嗟に思い出せたり、
登場人物と同じタイミングでハッとさせられる。
そういうのがあると、どれだけぶっ飛んだ設定でもストーリーでもちゃんと物語に入り込めるんだなぁと感じた。

これからの展開次第で最後まで見るか
決めようと思う作品。

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