いっちゃん

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最近の記事

癒えない悲しみ

芦原妃名子さんの訃報は、 自分でも驚くほどにショックを受けた。 それは今でも続いている。 学生時代に『砂時計』に出会った。 少女漫画にしては繊細なテーマで 時に残酷で、だけど温かくて 私はこの作品の虜となった。 主人公・杏の幼少期から大人になるまでに 様々なことに傷つきながらも 再生していく心の動きや その周りにいる人々の心情 とても丁寧に描かれている。 漫画からでも伝わる島根県の雄大さと美しさ、 温もりを感じ取れる言葉の数々、 物語に登場する一年分の砂時計が 仁摩サン

    • ぽんこつ

      私は接客業をしていて あることがきっかけで 業界から離れました。 それは自分の限界を知ったから。 人それぞれにある限界。 なに生温いことを…と思われたとしても あなたは私ではないじゃないと言いたい。 頑張るのも、無理するのも、無理して壊れるのも 全部自分であって。 もっと頑張れ、できるできる、と励まされても それは私の求める言葉ではない。 他人の限界をどうしてまだまだ大丈夫と 言い切れてしまうのか。 私は自分が限界を迎えた瞬間を知っているので、 頑張っていた人がもう駄

      • 【いちばんすきな花】全部意味があったんだと思える出逢い

        改めてこのドラマは社会性がとてもある。 世の中には人の人生に自分の価値観を 押し付けられる場所が溢れている。 本当かどうかも分からない、 日々流れていくような話題を餌に飛びつく。 集団で正しさとは何かを語る。 新たな餌を見つけるとそちらに目を奪われる。 そうやって、繰り返し同じように 自分の中の正義を振り翳す。 真実が何かも分からないまま 人を傷つけているのだ。 たった1人の気持ちも意見も 集団の中に掻き消されてしまう。 ないものとして扱われる。 不自然で歪。 いじめも、

        • 【いちばんすきな花】みんなじゃない誰かの存在。

          よく言いますよね。 『みんなが言ってる』 『みんながやってる』 『みんなが…みんなが…』 集団の力って不思議なもんで 自分がそう思ってなくても 思い込むようにして 誰かの意思について行ったり そっちの方が安全だからって 計算して自分を護ったりする。 でもその"みんな"って 本当に10分の10なんだろうか。 100%同じ考えで気持ちで いるんだろうか。 違和感に思ったり 間違ってると思ったり 面白半分?自己防衛? よくわからないまま そこにいる人の方が多いのではないか。

        癒えない悲しみ

          【いちばんすきな花】正解も間違いもない。

          まちがいさがし って どっちがまちがいなの? そんなことを疑問に思える子供になりたかった← なんて奥深いんだ。 こっちにはあるけど、こっちにはない。 私はなぜか自然と、ある方をが正解で ない方を間違いないにしていた。 でもそれだって間違いではない。 どっちでもいいのだ。 ない方を正解にして ある方を間違いにしたって どっちでもいい。 いろんな見方がある。 いろんな捉え方がある。 それって人間同士でもいえることだ。 同じ人物であるはずの美鳥ちゃんは 4人が4人

          【いちばんすきな花】正解も間違いもない。

          【下剋上球児】それぞれの下剋上のはじまり。

          下剋上球児も欠かさずリアタイしてます。 やっぱ鈴木亮平って凄いね。 狐狼の血Level2では悪にまみれて目を合わせたら終わりという空気感で、MERでは世界中に最低でも二人ぐらいいてほしいお医者さんで、エルピスでは欲の塊である一番タチの悪い人間だったのに!!!! 今や教員免許持ってないってだけで ただそれだけ、たったそれだけの 大きな過ちと罪があるだけで 人間性に優れ、今までいろんな作品にいた どの教師よりも教師らしい 南雲先生なんだもの!!! 学園ドラマ、部活ドラマっ

          【下剋上球児】それぞれの下剋上のはじまり。

          【いちばんすきな花】人間は複雑だねって話。

          嫉妬って欲望だから 人間からなくなることはない タイプじゃない人にタイプじゃないって 言われると結構ショック なんか目を逸らしたくなることから 相変わらず真っ向勝負なすき花、今回特に。 嫉妬って感情の中で一位、二位を争うほど くだらないけれど疲れるほどに湧き上がる 無駄な感情だと思っていて。 それをわかっていながら 気付いたら嫉妬しちゃってるんだよね。 それが人間なんだね。夜々ちゃん曰く。 仕方のないことなんだとさ。 嫉妬って、自分の心ではなく 他の人の心に向けられ

          【いちばんすきな花】人間は複雑だねって話。

          【いちばんすきな花】本当のことよりも大切なこと

          紅葉くんのお話。 自分は最低な奴だ、という罪悪感と 自分はひとりぼっちだ、という現実に もがき苦しんでいた紅葉。 学生時代に同情とも呼べる優しさで ひとりぼっちの子に声をかけるが それは自分のひとりぼっちを カバーするためという本当の意味を かつての同級生に打ち明けてしまう。 しかし、 有り難く受け取っていた優しさを 自分の勝手な罪悪感で塗りつぶさないでと 言われてしまう…。 本当の優しさとはなにか、を 追求する優しい紅葉だから きっとそんな自分が嫌だった。 でも、同

          【いちばんすきな花】本当のことよりも大切なこと

          【いちばんすきな花】いい人と言われるってことはいい人ってこと。

          『ごめん以外に言いたいことないの?』 これって"された側"が言う言葉だと思ってました。 【いちばん好きな花】3話。 純恋がやってきて、椿に向けた言葉ですが 「なんでお前がそれ言っちゃってんの!!」 と思わずツッコミましたわ。 そんで話し合いすればするほど 私には恋に純粋な純恋には到底思えなかった… まず森永くんとの関係は間違いなく 【浮気】【不倫】に属されるもので 本当に友達だったの〜では済む話ではない。 こういうパターンが世の中にあるから ゆくえと赤田は友達解消する

          【いちばんすきな花】いい人と言われるってことはいい人ってこと。

          あのちゃんではなく、ano

          ano「涙くん、今日もおはようっ」 すごくいい歌です。 優しくてあったかい。 もし、優しさや温もりがほしいと思う 子どもたちがいたら聴いてほしい。 よくね、"あなたはひとりじゃない"という フレーズって耳にするんだけど 真っ暗闇にいると、そこんとこめっちゃ冷静で "いや、ひとりだけど?" "あんたここにいないじゃん?" となるわけです。(個人的に) でもね、この歌詞には そういうのなくって "僕には僕がいる " とあるのです。 この歌詞見てめっちゃ新鮮だなあと思

          あのちゃんではなく、ano

          (ネタバレ有)南雲先生?カミングアウト遅すぎます。

          2話。 不穏な終わり方をした一話だったのに 序盤から終盤にかけてグッとくるシーンが多くて あれ?このまま終わる? と思ったら最後の最後にえらいもんぶっ込んできたw 予想の斜め上すぎて へ? となり、気付いたら黒木華と同じ顔してましたよ。 生徒を殴った過去があるとかね、 震える手を必死で抑えていたしさ。 そんなもんじゃなかったwww いやもう、南雲先生なんですよ。 先生の風格めちゃくちゃあんのよ。 優しいのは自分が正しくないことをしているから? 後ろめたさで叱れない

          (ネタバレ有)南雲先生?カミングアウト遅すぎます。

          【いちばんすきな花】

          ええ、もちろん見てますとも。 【いちばんすきな花】 1話の時点で語りたかったのに まとまらなくて まとめられないまま もう2話が終わりましたね。 2人組に恵まれなかった4人による 人間愛物語?? "男女の友情って成立しますか?" というキャッチフレーズの印象が強くて てっきりそこにフォーカスが当たって いくんだろうと思っていたけど、 どうやらそれだけではなさそう。 人としての悩み、生きていく難しさ 自分だけでは解決し切れない問題 自分だけが解決できる問題 なん

          【いちばんすきな花】

          葬送のフリーレン

          この漫画はとてもいい。 キャラクターの魅力もそうだし、 なにのりも深い。 魔法使いのフリーレンは、 エルフで長生きな女の子。 魔王を倒すため10年という月日を共にしながら旅をした仲間、勇者ヒンメルの死をきっかけに フリーレンは人を知るための旅に出る。 フリーレンには感情がなかった。 情緒的な部分が欠けていた。 ヒンメルの死を持って始めて涙を流した。 10年間一緒にいただけで何も知らない。 『…人間の寿命は短いってわかっていたのに… …なんでもっと知ろうと思わなかったん

          葬送のフリーレン

          価値観と人間性

          自分が思う幸せとはなんだろうか、 と壮大で答えのない問いに対して 考えることが増えた。 文字に起こしてみても 携帯のメモにまとめてみても 最終的にぐにゃ〜とぼやけておわる。 だから歩くようにした。 歩いているとなんだか難しいことを 考えずに済むような気がする。 とにかく目的地に向かって歩いたり 目的もなく、この道はどこに繋がってるんだろう とちょっとしたドキドキ感を味わいながら。 昨日は夕方に散歩をしたら 陽が落ちる前の綺麗な空を見つけた。 ハシビロコウのような佇まい

          価値観と人間性

          【日曜の夜ぐらいは…】に見る日常の輝き

          【日曜の夜ぐらいは…】 というドラマが今季はとても好きで もう今週で最終回ということに 寂しさを募らせています。 このドラマの好きなところは 綺麗事では済まされない日常の中でも 大切な人たちと笑い合える分かち合えれば なんとか生きていける気がする。 そんなメッセージ性を感じられるところ。 物事が上手く進めば進むほど 失うことや躓くことへの不安、 奪われたり邪魔をされることへの恐れ、 確信など持てなくて それなれば初めから信じない方が楽だと、 もういっその事なにも持たな

          【日曜の夜ぐらいは…】に見る日常の輝き

          とてもとても久しぶりの。

          なんだか急に更新しなくなった間に いろいろあって本当にいろいろあって 今日に至るんだけども。 自分事だけど、 数年前はマイナスないろいろがあって 私にとっての人生ドン底を経験して あのときはどこからともなく 無理矢理強引にエネルギー出して 動き回った挙句エンスト起こして なにもできなくなってしまった。 それからどうにもこうにも 同じように頑張らなくて 頑張り方もわからなくて というよりも そういうの言い訳にして逃げてた。 怖いから不安だから。 またドン底になりそうで。

          とてもとても久しぶりの。