シンプルに生きる。

シンプルとは、単純で無駄のない様とされている。

生きるとは、動物が生命を保ち活動できる状態とされている。

今の社会を生きていくためには、衣食住が必要だ。自分は衣食住は保たれているから、最低限の生活はできる環境にある。今、死にたくないと思うのは将来の夢や理想の生活があるからだ。

夢や理想があると現状との乖離が生まれる。そうすると足りない事や今やるべき事が浮かび上がってくる。そうした課題に対してシンプルに向き合うのは案外苦しい。課題は見えていても取り組むまでの行程に無駄が生じる。暴飲暴食、スマホニュースに没頭する、TVにふけるなど。無駄と感じつつこうした行動がやめられないのはそもそも自分に嘘をついて生きているからではないか、という問いも生まれる。これが出てくると本当の自分が分からなくなる。苦しい。でもこれが人生なのかなとも思う。

夢や理想にシンプルに向き合い、成し遂げるための苦しみや喜びを味わい続けるのも自分の人生。苦しいと感じるのは自分の捉え方次第だから、苦しみすらも喜びに感じられるのではないか、そんな捉え方の伸びしろにも気づいた。

もっとシンプルに生きていこう。


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