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社長の朝活173 今が最高!

おはようございます。

GWお過ごしいかがでしょうか?

長い方は10連休だとか。

社員にとって長期休暇は夢のような一つのセーブポイント。

大事な大事な休息の時間です。

社長としてはそんな休暇を与えられる事に喜びを感じているんです。

今から10年も昔、我が社には週休二日制も長期休暇も祝日も無かった。

年間の休日は70日前後だったと思います。

日々忙しく現場は稼働しており、休むと現場が終わらなかった。

売り上げなんて今の10分の1程度。

限られた職人数で多くの結果を残してきたと思います。

私もほぼ現場に出てた時代だったので、休ませるよりもまず現場の消化に追われてました。

給料と借金返済のために働き、いつかデカい企業にしてやる!とばかり意気込んでました。

人が増えるとルールが増えます。

そんな事を覚えたのは社員が10人を超えたあたりからでは無いでしょうか?

ちゃんと休ませられるようにルールを作り、休んでも給料が減らないような仕組みを作ったり、与えるものを増やしたり、当たり前のことではありますけど、そんな当たり前な事を施行するのが難しいほど豊さがなかったんです。

小さい会社ほどルールなんて作れないんです。

何故なら是正ポイントがないからです。

人間は不正や失敗を重ねて学んでいく生き物なので、成長しない会社は是正ポイントも出てこないわけです。

人が増えれば色んな意見も生まれて、色んな意見に耳を傾けるようになります。

いつしか性格も生活も変わってきて、新しい常識やルールに順応できる脳みそになってくるんです。

我々役員達は何も無かったところから知ってる創業人員なので、変化に対してはとても順応出来ます。

腹を括ってるからです。

何か起きたとしても「最初に戻るだけだな」と思えるからであり、失うものは無いからです。

けど元々何もかもある状態からスタートすると、失うものばかりに目がいってしまうでしょうね。

その辺がメンタルの違いかなと感じます。

得るものと失うものをキチンと比べて判断できる脳みそになってくると、どんなものでも冷静に判断して断捨離が可能となるわけですね。

昨今、コロナ禍もあり経済状況は日々変動しています。

コロナ融資でたくさん借りて私利私欲に使った会社もあるでしょう。

そう言った会社がついに支払いスタートになったこの時期、これから一体どれだけの会社が倒産していくでしょうかね。

しかし倒産する会社もあれば設立する会社も同じくらいあるはずです。

その会社は本当の意味でスタートラインに立たされてるわけですが、今生き残った会社は大きな資産を保ちつつ倒産した会社の需要をそのまま取り入れられる可能性がある。

ここで生き残りどれだけ需要を奪い取れるかが勝敗を分けるでしょう。

チャンスはこういうところに眠っています。

事業が好調に滑り出すには社員の力が必要です。

やはり高給で休みやすく仕事しやすく評価を与えられる環境作りが今こそ必要なのです。

この10年でやってきた改善はどれもNow is the best!だと自負しています。ただやっぱり休みなくガンガン働く会社は強いですよ。

マンパワーでは絶対に勝てません。

なので生き残るにはせめて休みを作れるような仕組みづくりと交代制でのパフォーマンスを最大化する以外に無いと思います。

無論、現代は後者がベストかなと思います。

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