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社長の朝活70 本当に良い経営ってなんだろう?②

おはようございます。

昨日に続きまして経営について。

昨日は売り上げの大小と利益の大小について少し書きました。

続いてその売り上げを作る商品について。

仮にA社、B社どちらも売り上げは1000万としましょう。

まずA社には600円の商品があります。

仕入れは300円として粗利は50%です。

続いてB社も600円の商品、仕入れは120円で粗利は80%です。

1000万の売り上げを作るには、どちらも16667個売らねばなりません。


どちらも一人で月700個売るのが限界とします。
すると社員は2人必要です。

社員の給料は粗利から支払うのがセオリーです。
一人に20万円給料払う計算をします。

どちらも年間480万円の給料なので、A社は粗利300万円なので180万円の赤字。

B社は320万円の黒字となります。

同じ数量、同じ売り上げ、同じ人員で比べると粗利が高い方が断然有利です。

実際は家賃や光熱費など固定費が掛かりますが、固定費は基本粗利から支払うものなので、年間粗利額=使える経費となります。

その経費を払って余った分が利益というものです。


とにかく儲かる商売は、ライバルが少なく、安く仕入れて、高く売れて、在庫を持たなくて人手が要らず、固定費が安いビジネス、と言えます。

それを考えると、ネットビジネスは売れれば売れるほど儲かるシステムですね!

そしてその代表がAmazonですね。
ライバルは多いかもしれませんが。

さっきのビジネスの例でいくと、インターネットが勝手に売ってくれるとしたら人件費がほぼかかりませんので利益は十分に取れる事になります。

ネットで売れない私達の建設業はとにかく効率が悪い商売(笑)

それでもそこに人間らしさや泥臭さ、浪漫がある。そして人に誇れるビジネスと思ってます。

私達が居なければ世の中の建物は守れない。

自信を持って人の役に立ってます‼️

職人の手を舐めるなよ。

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