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社長の朝活74 個人のお金の使い方と企業のお金の使い方①

おはようございます。

個人でお金を使う場合は経費にもならないし節税にもなるわけでもないので好きに使えば良いと思います。

使えば使うほど経済が回ります。

借金して首が回らなくならない限りは自由に使えば良いと思います。

でも個人の場合、お金持ちになる人の使い方の特徴は自己への投資と言われてて、自己啓発セミナーや資格取得などです。

余ったお金は資産として貯めると良いみたいですね。

企業のお金は個人とは全く別物です。

経費として算入出来るものと出来ないものがあります。

沢山利益が出たらその分半分は税金になるので、国のためを思えばガンガン利益を計上すれば良いと思う。

でもただ税金だけ取られるのは御免だ、と言う会社は経費で物を買えば良いのです。

と、ここまでは経営者初心の方のセリフです。

経費として認められてるのはごく一部で、大半は減価償却となります。


減価償却ってよく聞く言葉ですが、本当に理解してる人は多くはないでしょう。

まず物自体には有形資産と無形資産とに分かれてます。
有形資産はなの通り実態が伴う物。
建物、車輌、パソコン、家具、機械など。
無形資産は技術やスキルの人的資産や特許、ゴルフ権などをいいます。

どちらも利益を伴うのを前提とした経費です。
ここで経費についてですが、例えば500万の車を買ったとします。

車は利益を伴う移動手段なので有形資産になります。さらに減価償却対象の物なので一括で経費に算入出来ません。

これには耐用年数というものが細かく設定されてるんですが、新車の場合は5年が基本です。
なので100万円づつ5年かけて経費として算入していきます。

手元から500万円は消えてますが経費になるのは100万円なので、元々1000万円の利益で500万円税金で払わねばならないとすると、利益が900万円になるだけで450万円の税金となるので50万円しか節税出来てません。

高い買い物した割には節税効果は低いですね。
これは建物も同じですね。

ではどんな買い物が一番節税効果が高いのか?

また明日お話しいたしましょう。

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