お伊勢参り

私は神社に行くのが好きです。旅行の目的地のほとんどが神社になるほどです。そんな私が一番好きな神社は伊勢神宮です。
今回は伊勢神宮に行った時のことを書きます。

伊勢神宮は外宮と内宮に別れており、外宮から参拝するのが作法となっています。最寄り駅は伊勢市駅となります。駐車場もありますので車での参拝も可能となっています。
伊勢市駅からまっすぐ歩けば外宮に着きます。道中にお店があるので小腹を満たすことも可能です。

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赤福外宮前特設店が外宮前にあります。本店に比べて空いていることが多いので赤福を食べたいのなら、ここで食べるのもありだと思います。
赤福の前を通り過ぎたら外宮へはすぐです。

鳥居をくぐり外宮の中に入ります。
人の少ない平日の朝に行くと、神社の出すパワーというのでしょうか?全身に鳥肌が立つ思いをしたことがあります。この感覚が好きだからこそ神社の中で伊勢神宮が一番好きなんだと思います。

伊勢神宮HPに外宮、内宮両方の参拝モデルコースがあるのでそれに沿って参拝します。
全部見て回ると1時間ほどかかるそうです。

外宮の参拝を終えたら内宮に向かいます。外宮前にバス停があるのでバスに乗って行くと良いと思います。

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内宮のバス停は宇治橋の手前にあるのでバスを降りたらそのまま内宮の参拝にいけます。

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個人的に内宮で好きなところは五十鈴川の御手洗場です。昔はここで手水をしたんだなと考えながら川の流れを見るのが好きです。たまに魚が泳いでいるのも見ることが出来ます。
あと参集殿付近に鶏がいるんですけど、この鶏を見るのも好きだったりします。

内宮も参拝モデルコースを参考に参拝します。
正殿は階段を登った先に鎮座しています。年始に参拝に来ると階段の下まで行列が出来ているので、年始参拝は避けたいところです。

さて、内宮参拝を終えたらおかげ横丁です。おかげ横丁までの道中もお店がたくさんあり、引き寄せられていきます。伊勢神宮は海が近いので海の幸を使った料理だけでなく、三重県といえば松阪牛ということで、松阪牛を使用した料理なども興味が引かれます。
飲食店がたくさんあります。お腹いっぱいになります。松阪牛の牛串とか食べますが、ここに来たら食べるものといえば伊勢うどんでしょう。

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真っ黒な少量のタレに柔らかめのうどん。見た目からは想像できないなんともまろやかなお味です。好き嫌いが分かれるようですが私は好きです。食べたことがない人は挑戦してみてください。

伊勢うどんを食べて、おかげ横丁を散策したら後は帰るだけです。内宮の最寄り駅は近鉄五十鈴川駅となります。猿田彦神社前にバス停があるのでバスに乗っていくか、20~30分ほど歩くかお好きな方を選択してください。
五十鈴川駅は特急も停まる駅ですので、名古屋駅まで行くなら非常に便利です。JRを使いたければバスか近鉄を使用して伊勢市駅まで行けば使用することが出来ます。お好みでどうぞ。


時間に余裕があったら
外宮の参拝を終えたら内宮に向かいますが、月夜見宮への参拝もお勧めします。天照大御神の弟神である月夜見命をお祀りしています。外宮からは徒歩で行ける距離です。外宮と比べて人があまりいないのでゆったりと参拝できます。

内宮参拝後どうせなら猿田彦神社も参拝するのはどうでしょうか?
邇邇藝命が天降りをしようとするときに道案内をした猿田彦大神が奉られています。また境内には佐瑠女神社が鎮座しており、芸事の神天宇受売命が奉られています。

猿田彦神社から北東方面に歩くと月讀宮があります。ここは月読尊をお祀りしています。外宮と同じく内宮近くにも天照大御神の弟神を奉る神社があります。ここは内宮よりは五十鈴川駅の方が近いので、五十鈴川駅を利用する方はついでに参拝するのが良いと思います。


松阪牛が食べたいけど松阪まで行くのが面倒臭い人は
内宮前に松阪牛を扱っている焼肉店一升びんがあります。

神社で心身を綺麗にし、お腹も満たすことが出来るお伊勢参りは楽しいですよ。

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