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相手を知ることが愛(価値提供)の始まり Vol.96

先週のnoteは、相手にとっての自分が与えられる価値を考えてほしいって話を書きました。


前回のお話

パパ活なんて言うのは、
成功しているおじさんたちが金銭という価値を与えるその見返りに若い女子にとって一番価値の高い時間を切り取ってもらいおじさんに与えている。

そこに真実の愛まで含まってるのかどうかは、もはや俺には分からない。 

互いの与えあえる価値とのバランス次第では、これも愛のカタチなのかもしれないと思ったりするこの頃だ。

結婚してる皆が給料袋を嫁に持って帰るわけだからね。

愛の定義を拡大解釈すれば 
お金というのは愛を表現する大事な手段の一つなんだろうね。


こうやって2話、続けて港区あるあるのゲス~イ話を書かせてもらったけども言いたいことは、

周りの人たちは自分の写し鏡だから 
興味を持たないと自分が見えなくなる。
見えないと自分が周りに与えられる価値そのモノが分からないんだよね。って話だ。


今回はこれらの話と本質的には同じなんだけど 仕事上、よく出くわす現象に置き換えて皆さんに共有したいと思う。

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悪い営業マン

昔、俺に人脈がなかったころ、知らないことが多すぎたからアポを取ってくる営業マンとはよく会っていた。
今ではそんなことに時間をあまり使わないが
当時は何がうちの会社にとって役に立つのか分からなかったからね。


初めてアポイントを取ってこられたほとんどの営業マンは 
自社紹介で細かい説明を一個一個 丁寧に始めてくれるんだ。

会社の設立はいつで、どこで創業して
社員数はどれぐらいで、取引先がどこそこで・・・・


これらの10連コンボを やっと聞き終えたと思ったら
今度は売りたい自社商品の自慢をこれでもかとしてくれる。。。。💦

この商品のここが素晴らしくて、ほかの会社のそれとは違って
皆んが買ってくれて、売り上げがすごくて・・・・

・・・・

・・


おいおい! 
一回だけでいいから目覚めて!!

覚めないんだったら俺が一発お見舞いしてやろうか?

そもそもアポイント取ってきたのはお前なんだから 
なんで俺がお前に興味ある前提で 
お前の自己紹介と商品自慢を延々と聞かなきゃいけねーんだよ!!!


俺はじじーの自慢話を聞くキャバ嬢じゃねーんだよ!

話を聞き代としてお金でもでも払ってくれるの? 
払わないんだよね?

むしろ、俺になんか払わせようとしてんだよね?


いきなり
取り乱してごめん。
思い出しただけで・・・怒りのちょいお漏らし

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相手を知る+価値提供

俺はうちの会社が成長するために乗り越えないといけない困りごとを 
まずは理解してもらいたいし、
可能なら解決してくる人に時間を割きたい
んであって
お前のマニュアルに沿った温度感のまったくない自慢話が聞きたいんじゃないんだよ。

逆に、初めて会って 
この人優秀だな~って思う人って 
自分の紹介をキャッチフレーズのように2~3言ぐらいで 終えることが多い。
それでも十分に相手に理解させられるからだ。

そのうえで商品を売る、売らない 以前に
うちの会社ないし、俺に興味を持って質問が続く人がほとんどだ。
※少なくても最低限の基本情報は取ってくる

それは、相手の困りごとや期待値がどこにあるのか知ろうとしてるからだ。

それに伴って「自分が価値提供できる余地があるのか」の確認のためにね。


気になる異性に「彼氏はいるの?」ってぐらいは質問するだろ?
それと同じだ。
それを聞きもしないで、
しょっぱなから、自分がいかにすげー奴かって永遠にしゃべり出されても 困るじゃんか。

こういう奴って、モテないケースが大半だ。
これはプレイスタイルだから
きっと、異性にもそうだし、お客さんにもそうだ。なんなら同僚にも同じようなことをする。

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知ってもらっているという安心感

俺はね
マニュアル通りの営業をされることよりも
ちゃんと興味持ってくれる人に相談したいし、話をしたくなるもんだと思うんだよね。
興味を持ってくれた人には俺も興味を持つし、自分を知っている人から商品を買いたいしね。

美容室もそうだし
洋服屋もそうだし
居酒屋もそう

なんだかんだ、おなじみのところに行きがちだよ。
それは、自分を知っているという大きな安心感があるし、期待値の祖語がないからね。


もう一つ言いたいのは
上司から言われてマニュアル通りにやってるのかもしれないけど
こんな奴が他人に価値提供できるわけねーだろ!!って思うんだよ。

ハッキリ言って
考えないでやらされている仕事をしてる時点で 
自分の時間を無駄にしているしやらされてるだけだから 
その間はまず成長することはない。

その時間の使い方は マジで 自分の価値への冒涜だとすら俺は思う。

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重要なのは「思い」

そろそろ 文章も長くなてきて書き疲れたから
もう〆るけど、俺が今回 一番言いたいのは

凡人がアイドルと付き合うのはまず無理だ。
それは価値が釣り合わないからだ。
でも、もし奇跡的に成立するんだとしたら 
「思い」が届くかどうかなんだ。

これは最低限の条件ではあるんだけど、
これは誰にでも出来ることでもあるんだ。





PS: 
俺は 妻子持ちだし 卑猥だから 
キャバ嬢にとってはただの客としての価値しかない。
だけど、
頼まれてもいないのに 
いつも 「思い」 を 勝手に出前館してるこの頃だ。。。💦