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就活生向けに、なぜハタラクのか、そこから得られるものは? Vol.80

先週は何を血迷ったのか、 
ウクライナについて 俺がどう見えているのかを 書いてしまった。
お前がどう見えてるかなんて、誰も興味ないのにね~ (苦笑)

なので 
今週はまた話を戻して迷える就活生向けに書こうと思います。

こっちも興味ないよ!! って、思ってたとしてもコメント欄には書かないでね。
俺💦 意外に繊細だから・・・


就活生向けに
どんな会社を選んだらいいのか、 と 
自分の価値を短時間で上げたいのなら ベンチャーは良いぞ的なことを
2回にわたって書いてきた。
今回は企業を選ぶ前に そもそも
働くとは何か、 なぜ働くのか、 を一緒に考えたいな~って思う。

ご飯を食べるためにハタラク?


俺は年間でいっぱい学生さんに会うから 
よく感じることは、学生の皆、 
「可能なら就職をしたくない」と思っているということだ。

一部 気合の入った学生がいるのも確かなんだけど、まぁ~圧倒的に少数派だ。

少なくとも 俺自身も20年ほど前、就活当時は就職したくねぇーって思っていた。
学費と生活費を自分でやりくりしていた時点で 
働くということは 俺には すでに ご飯を食べる(ライスワーク)ための手段だったからだ。

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そういう俺は、「なぜハタラクのか」を考えずに働きだした
働きだした会社も 無茶苦茶ブラックだったから 
ハタラク意味ってのを考える暇もなかった
とにかく 必死だったからね。

ただ、前回のウクライナ記事の最後に書いた通り、
俺は子供のころから 嫌われものだったし、落ちこぼれだった。
いつかは 周りを見返したい みたいなところがあって
ずっと 今に見てろよ~って言うのが心底あったように思う。

皆から、なぜ社長になったのかを聞かれる度に 
モテる為だと答えているのは まんざら 嘘ではないんだ。
成功=社長=モテる
単純な脳みその方程式がこれだからね。(笑)

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若いころから 漠然と社長になりたいな~って思うのは
俺のコンプレックスから起因しているところが多分にあったからなんだけど
社長になって20年ほど経って 分かったことは
中身を磨かないで 
表面的なモテる モテないは 
あまり人生にとって 大して影響がないということだ。

ハタラクから 得られるモノ


・・・あ!💦 
話を戻すね。

20代のころ、雇われ社長だった俺は、
ある程度 高い給与を取ってたし、キャバクラに行けば
若い社長としてチヤホヤしてもらえた。
でも、そんな傍らで 自分が肩書に負けて 仕事ができないのをひた隠しにしていた。 
そんな自分の働き方に疑問しかなくて、心底 働くのが嫌だった。

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「ハタラク」 って何なんだ??
自分にとっての ハタラク の意義や意味ってなんだ??
よくわからいでやってる俺なのに、そのもとで働く社員って・・・・


そんなハタラクについて 彷徨っている時に
と あるおじさんの言葉がスーッと入ってきた。

そのおじさん曰く
人の幸せというのは 4つあって
一つ目は 愛されること
二つ目は 褒められること
三つ目は 人の役に立つこと
四つ目は 人から必要とされること

愛されることは なかなか難しいことだけど
残りの三つは 働いてこそ得られる 幸せなんだよ。と。

これを聞いて
彷徨ってた俺は救われた気分だった。
この言葉をくれたおじさまは
川崎市でチョーク工場を営んでいた
日本理科化学工業の大山泰弘さん。
雇用された社員たちの大半は障害を持った人たちで構成されている。

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それから 数年してから
大山先輩の言葉を 俺なりに咀嚼して 下記のように理解した。

仕事・ハタラクから 得られるものの3つ

・コミュニティとしての居場所
 なんだかんだ、一緒に課題を乗り越えるために
 共に戦ってくれる人たちって、ゆくゆくは 大事な仲間になっていくじゃんか。
 学生時の部活の仲間が、ずっといい友達でい続ける、それと同じでね。
 ただし、大前提として 真剣にやってきたという条件が付いてくるけどね。
 適当でいいよ~なんて いい加減にやってきた 人たちは
 感情が交わらない分、仲間になるどころか 
 時間が経ってしまえば記憶にすら残らない関係になるからね。
時間をかけて仕事しているのに、人生の仲間を作れる時間なのに
 それを有益に使わないのは勿体ないと思う。

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・自己実現できるスキル
 やればやるほど、経験がつめるじゃんか。
積み上げた経験って社会にとっては価値の一つになるんだよね。
 人は経験のある人を頼りにするからね。
 童貞君にセックスのことは聞かないのと同じ理屈だね。
 んで、頼られれば、頼られるほど、結果を出すチャンスが増えるじゃんか。
そのたくさんあるチャンスで結果を出せば、
 それが実績となって 信用という名に変わり、評価されることにつながる
よね。 
 やれることが増え、仲間も増えれば、
 いざ自分がなんかやろうと思ったら
 手伝ってもらえるんだから成功できる確率は確実に増えるよね。 

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・ありがとう という名前のお金
スキルが獲得できること=報酬が獲得できること なんだよね。   
 当然、社会では能力が高い人のほうが報酬が高いじゃんか。
 でも その報酬の正体って 「手伝ってくれて 助かったから そのお礼」なんだよね。
 つまり、 お金は一種の ありがとう なんだってことだ。
 タクシーのおじさんが 俺を行きたいところまで運んでくれたから ありがとう=お金 
 マックのスタッフがダブルチーズバーガーを食わせてくれたから ありがとう=お金
 ただ、これだけのことなんだよね。

 お前がただ突っ立ってるだけで、時間が経ったことに 一体誰の
 ありがとうってあるんだろうか?

 ・・・俺がいつも 時間=お金 じゃない! 成果=お金って言うのは
 この理屈なんだよね。

money_サムネ

ハタラクの本質とは


働くから 得られるモノは人生にとって大事なものばかりなんだ。
居場所もそうだし、お金もそうだし、評価もそう、仲間も、経験も、テーマも、
なりたい自分も(自己実現)・・・etc

働くは あらゆるものを与えてくれる。


それを理解してないと、人生の時間をかなり無駄にすることになる。
だって
寝る時間以外で 起きてる時間のおおよそ半分は仕事に使うんだからね。


うだうだと書いてしまったけど、
頭が単純な俺はたくさん覚えられないから

ハタラク ということの本質は 
「誰かのために役に立つこと」 なだけだと 解釈した。

言えることは 
人の役に立つために 必死に頑張ってる人たちが
結果、一杯 稼ぐ人たちになるだけのことなんだ。
そして、一杯稼げる人が 自分やりたいことを実現しやすくなるんだってことだ。