初任給現金手渡し時に話したこと Vol.90
わが社では新卒の初任給を現金で手渡しをしている。
それをもって親御さんに全額渡してもらうことになっている。
これは新卒の採用面接時の入社条件として
やってくれる人だけを会社に入れている。
今時、現金で封詰めはハッキリ言ってめんどくさい。
ネットで数字入力して送信すれば楽なんだけどね。
なんで、現金で渡して親御さんに全額渡させてるかは
前に書いているので、
なぜそんなことをやっているのかが気になる人は
前の記事をどぞ!
■社会というものは
今回は給与を手渡したときに
新入社員らに伝えようとしたことを書くね。
うちの新入社員たちは
この5月末で2か月間のIT研修を終えた。
最終日として各チームに別れ
よりプロジェクト推進の実務に近い感覚で
アプリを企画制作させてきた、それを発表する日だ。
各チーム競い合わせているわけではないけど、
すでにチーム単位に限らず、個人単位で見え隠れしている優劣があるんだろう。
誰でも他人と比べてしまうものだ。
周りと比べ自分は理解度が遅いとか、出来が悪いとか、目線が違うとか・・・
見えてくるもんだから仕方のないんだけどね。
そもそも社会というのはいつだって競争原理が働く世界だから
比較すること自体は当然だし、比べるな!って言っても無理がある。
ただ、比較して今できてない自分を卑下する意味もまたないもんだ。
所詮、たった2か月の、しかも研修しただけの身なんだ。
長いビジネスの人生において、
その2か月程度の比較なんて言うのは
大したことじゃないし、
未来の自分から見返したらきっとどうでもいいくらい小さなことに思えるもんだ。
■人生は積み上げ
一番大事にしてほしいのは
「今日の自分よりも明日の自分が一つだけでいいから出来ることを増やすこと」だ。
これを日々コツコツと繰り返していくんだ。
積み上げね。
人生は積み上げのゲームだからね。
スキルも人脈も経験も何もかもが、積み上げだ。
この出来るを増やして積み上げたものが
周りからの信頼に変わり、頼りにされるようになる。
やがてお金にも変わっていくんだ。
よく、上司とかが涼しい顔して
サクっとビックな案件をまとめてくるじゃんか。
あれを見て経験の少ない若手は
自分には真似できないと悲観的になるけど
それは、違う。
その上司にだって、苦しみ藻掻いた若手の時代があったし、
そこからコツコツ出来ることを積み上げてきたから、
今、涼しい顔で出来てるだけの話だ。
逆に言えば
いくら今周りと比較して少しぐらい
うまくスタートダッシュができたとしても
積み上げることを辞めた途端、そこで成長が止まる。
まるでウサギと亀の話みたいにね。
だから
今の足元ばかりを見てないで目線を上げて
描いている未来の自分に向かってね、
遅くていいから一歩一歩、進んだらいい。
■近くにいる人は大事にしてほしい
現金で給与を手渡しにした訳だけど
繰り返しになるんだけどね、
近くにいる人を大事にできない人は他人も大事にできないと俺は思っている。
近くにいる人って言ったら
家族だったり、恋人だったり、仲間だったりだよね。
その中でも親御さんが今までくれた様々なモノゴトが
今の自分を大いに形成しているわけなんだから
それを当たり前だと思わずに、
ちゃんと大人の一歩目として
表現してほしい。
「ありがとう」って感謝をしてほしいわけだよ。
それでね。
給与と感謝を手渡された親御さんの表情をよく覚えてほしんだよね~
近くにいる人を大事にするって
なんだかんだ言っても
一番近くにいる人は誰なのかと言ったら「自分自身」じゃんか。
だから、そんな大事な自分をちゃんと成長させて
親御さんを含めた近くにいる人たちにプラスのモノゴトを与えれるようになってほしいんだよ。
与えたことによって、結局はそこで生まれるいろんな感動や信頼や、感謝、共感などのプラスの感情って言うのもはまた、自分にも戻ってくるもんだから。
感情の循環サイクルではないけど、それが自分の栄養になるんだよね~。
与えられる人は、与えつつも実はまた輪にかけて与えてもらえる。
謎な現象なんだけど、ほんとなんだ。
なんか、持続可能な成長サイクルじゃね?って思うわけよ。
やらない手はないから、やってほしいね。
俺が研修終ったばかりの子たちに伝えたいことを
要約したらこんなところかな。
・足元を見ない
・未来の自分に向かってコツコツ進む
・近くにいる人を大事にする
・与えられる人に成る
・まわりまわって自分のためにもなる
・SDG’s growth
・・・・ ん?
最後のそれっぽいけど意味わからん(笑)