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ロードスターパーティレースに初参加してきた話 2/2

こんにちは、カイカイデス。

前回に引き続きのお話。

緊張感漂う(?)前日練習が終了し
決勝当日。

案の定、夜は自分の車載を振り返り。
ドライバーとしては、充分な睡眠をとって
レースに備えるのが仕事なんでしょうが
それは余裕があるときの話だと思ってます。

自分が納得行くまで、考えて若干納得いったら寝る。。。
限度は1時っすね。朝早いし。。

JAF公式戦は、いくつかのレースが同時開催なことが多いので
スケジュールがカツカツ.…
もう朝早いの嫌です。。。
仕方ないけど。。。

はてさて、そんなこんなで眠たい目を擦りながら
現地入り。

雨は降らなそう

前日に既に受付も済ませたので
待つのは、ドラミのみ。
ドラミ待ちで緊張するのって何年ぶりだろう。。。

無難にドラミもこなして.…って思ったら
いきなり初参加の自己紹介をみんなの前で
してくださいと言われる.…w
ドラミ中何言うか考えててあんまり頭に入ってこなかった..…
初参加でも顔を覚えてもらえる機会が
貰えるのは嬉しいですね.…!
ってな感じで無難に自己紹介を終えてドラミも終了。

さあ、ついに予選。


ドラミが終わって10分足らずで予選。
いつもの感覚だと、練習走行があるから
なんとも慣れない感じ。

緊張がピーク。
タイヤがタイヤなので、本当に1発でタイムを出さないと厳しい予選。
車を出すタイミングを入念に練って、ピットアウト。

ベストタイミング。クリア。
スリップはつけないけど、スリップにつけるほど
今回は余裕が無い。

まずは単独で1周決めなきゃ安心できない。
セクター1。
前日のタイムよりベストでクリア。
苦手なレインボーコーナー。
4脱ギリギリで焦る。
セクター2ベスト。

ベストで刻んでくると焦る。
馬の背とSPを無難に仕上げて、最終コーナーを上る。

コントロールラインを通過。
ここで今までの自己ベストを記録。

4脱が怖かったのでもう1周アタックし
ひとまずピットに戻る。
この時2周目が全体2番手タイム。

多分ほかのベテランの人達はこれから上がってくるから、全く安心はできない。

タイヤをクールダウンさせ、コースインのタイミングを伺う。
クルーの合図でピットアウト。

残りできて3周。
懸命にアタックするも、ベストは更新ならず。

結果は6番手タイム。
前とは1/1000秒差。悔やまれる。
やはりあの後ベテラン組がタイムを詰めてきた。
なかなかに厳しい。

今回、入賞は5位まで
(この時ずっと6位までだと思っていた)
1ポジションアップしないと爪痕は残せない。
気持ちが昂る。
けどあくまでも今回は

「ゆるふわドライビング」

身体に力が入りすぎるといい事ないからね。
ゆるふわ〜〜〜🖕🖕🖕って感じ(?)

そんな感じで予選を終える。

決勝はお昼の後。
昼飯を食うか悩む。
レース前に昼飯を食えるか食えないかで
その日の自分のメンタルがわかるんですが
この日はカップ麺におにぎりまで食うというバグ。

660選手権の時じゃ、6年くらいやってて
1回くらいしかないんですよね
昼飯食ってた時って。

てな感じで、メンタル的な調子は良かったらしい。
もちろん、目は笑ってないけども

さあついに決勝。

助手席にオーナーの田中選手を乗せて
コースに出る。グリッドへ。

パーティレースは幌を開けたまま走るので
グリッドではカンカン照り。直射日光。
あちい。。

グリッドには660選手権の友人たちが
いっぱい応援に来てくれました。

楽しそうやん

グリッドの人数だけは、多分優勝してた。
あいつ初参加のくせに調子乗ってんなって
思われたに違いない。
いや、仲間は多い方が楽しいっす。
楽しいの大事。
あとめっちゃ心強い。頑張んなきゃって思う。

グリッド整列が終わり、フォーメーションラップ。

車両をグリッドにつける。

いつもの感覚で、660選手権だと
台数がフルグリッドなので
スタートシグナルが点灯するまで結構待つんですよね。

その感覚でボケ〜っと回転数合わせて練習してたら、
やべもうシグナル付いてんじゃん!?!?ってなる。
焦って合わせてスタート。

功を奏して、珍しく良いスタートをキメる。


前に詰まる。
抜こうとするも逃げ場がなく、ただただ後ろで待つだけ。
場所が悪かった..…やられた.…
しかもペースが上がらない。

トップ集団が離れていく。
どうするか考えて考えて、
1周後の1コーナーで仕掛ける。

1ポジションアップ。5位
この時点でもうトップ集団は
追いつくのが厳しい位置まで離れる。

追いつこうと頑張るも、後ろから猛プッシュがくる。
レインボーで少しミスってしまい
馬の背で並ばれてしまう。
もう少し対策できたなって思っていたけど
接触ノーポイントにビビり散らかして
クロスラインで仕掛けるもパスされてしまう。
ポジションダウン。6位

ここからは猛プッシュでプレッシャーをかける。
ずっとこんな感じ。
なかなか抜くところがない。
下手に仕掛けると、後ろから来ている
47号車の岩崎選手に
抜かれるチャンスを与えてしまう。

彼も一緒に660選手権を戦ってきたライバル。負けたくねえ。

そんな感じでチャンスを伺う。。
最終コーナーで滅茶苦茶詰まりすぎて
1コーナーでなかなか仕掛けられない周回を重ねる。

カイカイ、流石にムカついて最終コーナーで仕掛ける。


やらかした...…
一瞬で青ざめる。
車は思いっきり外に飛んでいく。
そりゃそうだ。これハイグリ軽自動車じゃねえ...…
曲がれ曲がれ言いながら
ギリギリコース内に車を収める。。。。

このミスで岩崎選手に1コーナーで並ばれる…
気合いでセーブ.…
前とは離れてしまう。

バチバチです。

残り数周。
猛プッシュ。

残り2周で、レース中ベストタイム。
前に追いつく。
が流石に仕掛けるにはマズい。

ミスだけはしないように置きに行く。
最終ラップ最終コーナー。

無線が入る
「スピン車両あり!!」

最終コーナーでぇ〜〜!?!?

死ぬ死ぬ〜と思いながら、
最終コーナーに入る

スピン車両はバイクシケインにギリギリ退避。
万事休す。
これで1ポジションアップで

そのままフィニッシュ。。。

ずっと接近戦でした。疲れた。

たった9周が物凄く長く感じました。
振り返ると、反省点は多いけど
初参加にしては上出来と自分を褒めてあげます。
もちろん表彰台行きたかった..…

でもまあ、結果は5位でギリギリ入賞!!
やったね。

盾もらいました✌️

てな感じで、僕のパーティレース初参戦は
終了しました。

レース後もベテランの皆さんに声をかけて頂き、違った雰囲気の暖かさを感じました。

応援に来てくれみんなにもひとまず
安心できる結果を出せて良かったかなと思います。(もちろんこれで満足してませんが)
お手伝いから応援本当にありがとう!!!

次回パーティレースはまだまだ先。
時間があきますが

今月末には東北660HA36カップが
待ち受けております。
これも新しい挑戦。

頑張るぞ〜〜🔥🔥


ブリジストンモータースポーツの記事にも載ってます。是非。

ロードスター・パーティレースⅢ 北日本 NDシリーズ Rd.2 | レポート | マツダグラスルーツカテゴリー | ブリヂストンモータースポーツ https://ms.bridgestone.co.jp/4/mazda/report/7965




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今年は東北660HA36カップからロードスターパーティレースに参戦。
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