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節分、ラムを飲む


鬼は外!福は内!

本日は節分でした
節分といえば例の掛け声が響き渡る豆まきや、柊の小枝に鰯の頭を刺して玄関に飾るという割とショッキングな魔除け、近年では恵方巻きを食べて運気をアップなんてイベントもありますね
恵方巻き大好きです。贅沢感がいいよね。食べ終わった後前歯にほぼ確定で海苔がつくけどそれもまた楽しくて良し!
つまり節分は邪気という鬼を祓って、福を呼び込み今年も良い一年にしようといった意味合いが強いと思われます

じゃあ、ラム飲もっか?

はい、意味がわからないと思ったそこのあなた
まあ……分からないよね

さて、なんでまた節分にラムを飲もうってんだいという感じだと思います

もちろん、日本の行事ではそういったことは一切なく、私が勝手に宣っているだけです

鬼を祓う


その昔、カリブ海の島々ではラムは悪魔を祓うほどの強いお酒だと言われていました
その事から一部地域ではラムをキル・デビルと呼んでいました

キル・デビル、直訳すると悪魔殺しですね
悪魔≒鬼
つまり!節分にラムを飲むことで運気をアップすることが出来るんだよ!
な、なんだってー!?

ええ、こじつけと言われてしまえばそれまでなんですがね
来年の節分はラム飲んでみません?

ちなみにキルデビルというボトラーズのラムもありますね
ちょっと可愛くも見える悪魔のラベルが特徴的な商品です
私は飲んだことがありません!すみませんね!色々種類があって美味しそうです!

ボトラーズではないラムでキル・デビルにちょっと関係がある商品がありまして
ペール・ラバというラムです

フランス海外県のマリーガラント島で作られるラムで、これまで紹介させてもらったバカルディやマイヤーズとは違う作り方のラムになります
バカルディやマイヤーズは糖蜜から作られるトラディショナルラムですが、ペール・ラバはサトウキビジュースから作られるアグリコールラムと呼ばれるタイプです
アグリコールラムはトラディショナルラムと比べるとサトウキビの鮮烈な風味が特徴的です
サトウキビの味を知らない人にとっては馴染みのない味で面食らうかもしれません
またアグリコールラムは比較的アルコール度数の高いものが多く、そういった意味でも強烈なラムです
アグリコールラムについてはまた今度詳しく書いてみましょう

で、ペール・ラバについてですが、
ラベルの上の方にですね

LA GUILDIVE

と書いてあるのです

フランス語なので正しい発音は難しそうですが、カタカナで表すとラ・ギルディヴと読みます
これはキルデビルがフランス語訛りになった言葉らしいのです

つまり!節分にペール・ラバを飲むことで以下略!!!

はい、ペール・ラバ、すごく美味しいラムです
他にもフランス海外県、マルティニーク島でも多くのアグリコールラムが作られていますが、そちらとはまた違った味わいを感じられるラムです
フレッシュなサトウキビの甘みや香りと、優しい香りがあります。私は花のような香りに感じました。

日々の生活にラムを取り入れてみてくださーい
美味しいですよ〜

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